失恋
失ってから
恋だったって
気がつけたのかな
敗れた恋ではないし
敗れた恋も失恋だけど
達成が出来ない恋だからって
失われていないから
失恋だと思えたのかな
恋ではなくせれば
恋だとは認識しない
恋とは思わない
それでも恋に拘るのかな
好意で充分だと私は思ってるけど
接していく内に
接してるままに
行き着くんじゃ駄目なの
失っても気がつかない
そんな恋もあると思いますよ
何処で違えたのか
僅かな錯覚が恋を生む
恋がしたかったんだろうね
恋が出来たのだから
それはそれで良かったと思おう
恋のまま愛し
相手と想いも失って
それでも愛してる
そんな失恋も
実はあったりするのかも
恋でも愛でもなくて
それでも引き寄せられる
そんなパワーある人がいるね
全身がびっくりして
反応しちゃうくらいの
何かがあったりする
思考は割と冷静なのにさ
かなり稀にだけど
正直
もう面倒だから
ただ簡単に
手段を選ばずに
始末しようとするかな
いい加減ながいし
近頃は他も増えてるから
全てをまとめて
消し去ろうかとも
気を待つのにも飽きたし
いいのではないかって
ベストではなくて
ベターでもない
ただの紛らし
やってしまえば
あっちからは何も出来ないし
気が済まないけど
返済される訳でもないから
時間とやる気は有限で
けっして戻らない
お金なんかよりもずっと貴重
証拠なんて腐るほど
あるのだから
トドメを刺せば
周りも黙るしかなくなるはず
手続きは後回しにして
とりあえずにしかならないけど
いいのかもしれない
その後に他もやればいい
後始末は誰かに任せて
いいキッカケかもしれない
この正直ってお題がマッチしてる?
梅雨
雨が降り
雨で止む
豊かさを連れてくる
夏の始まり
雨と太陽が
実りを育む
そんな秋の手前
憂いても
嘆いても
雨が流してくれる
清めてくれてるのかもね
無垢
を、調べると
煩悩から離れて
穢れがないこと
だって
仏教用語だったようです
先に煩悩があって
後に煩悩から離れて
今は穢れがない状態
煩悩はなくならない
煩悩から始まってる
煩悩だと遠ざけてるだけ
煩悩だからと制してる
煩悩ありきな考え方に見える
先に悩みがあり
故に悟ったのだから
前提条件に含まれてる
煩悩で身体が支配されていて
その悩みから離れて
悩みがないと知ること
悩みが欲で穢れなのかもね
欲から悩み
悩みから離れて
欲と悩みを分ち
実がないと知り
己を案じ
身に委ねる
生老病死が生きることで
出来るだけ病まないように
己が身を制すること
無垢であることに
特に意味はない
そんな気がするけど
穢れは先にあり
その後に無垢となる
これだと生死
生があり
老いていき
病になり
死んでいく
生死の狭間に
老病があり
生病もあり
いずれ病死に至る
これだと死生観ぽい
仏教は悩まないように
悩みで病まないように
健全に生きて
健全に死ぬことが目標かな
産まれは無垢で
生きて穢れ
穢れから離れ
生きながら死を待つ
生も死も
同じなんじゃないかな
達してしまえれば
どちらも己にはなく
あると共にない
一時の状態に過ぎない
それでも確かにある
仏教自体がまず悩ましいなぁ
終わりなき旅
輪廻転生
物質的にはある
長期的でみたら明らかに
精神的にもあるけど
生きていると気がつく感じ
この身体には
間違いなく終わりがある
生とは死にゆく道で
死が終わりとされている
その先を知らない
少なくても体験していない
抜け殻を見はするけど
人間の死で印象に残ったのは
曾祖母の死で
不思議だった
よくわからなかった
死がではなくて
棺に入っているのが
寝てる間に脳卒中で逝ったらしい
いい死に方だと思う
父親の死に立ち会わなかったけど
何故やっと終われるのに
抗うのか不思議だと思ったり
母親に死んだらどうなるかを
何故か聞かれたりもした
闇に帰るだけと応えた
何故そんなこと知ってるの?
回答は無言である
どちらも問題がある人で
その親も問題があって
子供らも問題だらけ
だからなんの不思議もないくらい
当然の結果だと思ってる
家族が異常
なのではなくて
私が外れてるだけだと思う
問題があるのなんて普通だから
家に限らずに
何処にいても
似た様な課題があって
その課題は常に私の課題ではない
いつのまにか加害を受けるだけ
奴らの弱さだと思っています
おそらく奴らの弱さが
互いに一致してるんだろうね
機能してる集まりなら
誰かがそれとなく注意するからね