ご唱和あれ!ここから始まる信号だ。
いつでもあなたにリズムを作って
あなたと手を取りダンスを踊って
世界を数える合図を送ろう。
いつだって街中ハイテンション。
君から貰った快晴はきっと僕の中で生き続けるさ。
静かな端っこにいてもさ、やかましい世界が
あなたを待ってる。
この世の何十億もの愛の言葉が地球を照らしてる。
あなたの告白は当たり前に埋もれるでしょう。
でも僕が積み上げてきたものはきっと。
あなたを見つけ出すでしょう。
太陽が登って虹がかかるの。
ほら、顔を上げて?深呼吸して。
この歌が響いた時、あなたは笑顔になれるよ。
聞いて?心をふるわせる声が、僕らを探してる。
でもね?あなたは大丈夫。だって僕がそばにいる。
この世の愛があなたを押し潰してしまっても、
また僕はあなたにこの唄を届けるからね。
ページをめくる。1枚1枚が、人生を語る。
足跡を辿る。1歩1歩の意味を考えながら。
生命を数える。自分の孤独さを知りながら。
あなたは知る。僕の不幸の大きさを。
なのにあなたは僕のそばにいる。
僕はまた不幸になる。
あなたを傷つけたくはないんだ。
でも、あなたは苦しみを奪って、また僕を不幸にする。
ありがとうも言えない僕は、また僕を不幸にする。
君はずっと何かを探しているけど、それは本当に大切なもの?過去の記憶にしがみついて醜いね。
今、この空の下で君は膝を抱えて、僕は必然的に君を見下してしまう。今を生きないなんて、ほんとバカだね。
あなたには言われたくない。私がどう生きる?そんなのどうでもいいでしょ。
そんなの孤独の裏返しでしょ。
黙れ。
黙れ。
黙れ。
だるいな。そう何回も言ってきたような。嫌いな「暑い」が急に離れると、そりゃぁ寂しいよな。
夏の足跡ばかりを見て、瞬間の花火は全く見えない。
見たくない。見ようとなんて思わない。
でも、あなたは僕を連れ出そうとしてるでしょう。
抱きしめる前に、手を繋いで歩こう。
キスをした後も、そうやって過ごしていこう。
僕らの手と手が重なり夜は絡まる。
君は思わず見上げてしまった。