人間味のあるパイナップル

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ただ寂しくて、ただ消えたいだけで、ただ憎いだけ
僕を縛り付ける感情は、僕だけでいい
僕だけでいいから
ずっと待っていたんだ
セミが鳴いた日の夜に
酒を呑んだ僕を、飲み込んでしまう闇の中
手探りでしか見えない今日の感触は
気持ち悪い以外の言葉はない
何度死んだって離れない孤独に
僕は何度殺されたかな
自分の手の中でもがいてる自分がいる
そろそろ死なせてくれたっていいじゃないか
そんな時に君が手を取ってくれたんだ
ここは暗いのに、あなたがいると天国にいるみたいだ
いつまでもいつまでも、終わり無き時を。

9/8/2025, 11:14:50 AM