10/28/2024, 11:52:08 AM
暗がりの中でぽっと灯る朧気な光。それは君の手の温かさ。
私は何度その光に助けられたことだろう。
私が闇だとするならば君は光。決して交わることの無いけれど、君は何度でも手を差し伸べてくれた。
暗がりの中にふわっとあたたかい光がやどる。
そして私の心も軽くなる。
まるで暗がりの中のたったひとつだけの星みたいに。
zene
10/27/2024, 11:49:06 AM
紅茶は好きだ。なんてったってあの独特の渋みや鼻に抜けるような香りがクセになる。
男は紅茶を啜りながら、ふと思う。世間は愚かだと。
誰かがつぶやいた名言に感化されて、勝手に自分の幻想を描く。人間とは実に愚かだと思う。自分の傲慢さで世界を変えようとするのだ。つくづくこの世の理がいやになる。
だが、しかし紅茶の香りはそんな傲慢な世界すらも包み込んでくれる。たとえ怒っていても茶葉が開くのを見つめれば自ずと心が安らぐ。男は紅茶を一口、口に運んだ。世界への侮蔑を込めて。
zene
10/26/2024, 11:43:37 PM
君と出会って、もう何年になるかな。
ふふふ。まあそんなのどうでもいいけど。私にとって君との時間はとっても大切なものなんだよ。
出会って何年になるとか、そんなの関係ない。
だってたしかにそこには愛っていう不確定なもので繋がれてる。
「大好き」だけで私たちは結ばれてる。ふふふ。素敵な関係でしょ?
あのね、こんなことを言うのはちょっと照れくさいけど、私なりの「愛言葉」今伝えるね。
ふふふ。愛してる。 ホントだよ。
zene