どうしてだろうね。なんの根拠もなしに、君とならずっと一緒にいられると思ってた。君とならなんだってできるし、どこへだって行けると思ってた。
でも、君は違かったんだね。気がついたら、君は僕の隣にはいなかった。初めのうちは、君がどこかに隠れてるんじゃないかって思って、色んなところを探し回った。今までに行ったところ、行ったことのないところ。とにかくたくさんの場所を探し回った。
でもね、本当は気付かないふりをしていたかっただけだった。本当は気づいてたんだ。君が僕の隣にいないこと。
僕の元にもう一度、君と出会った夏が来た。いつか君にもう一度出会えるまで、僕は僕なりに必死に生きてみるからさ、もしもう一度会えたその時は、あの日みたいに笑ってくれますか?
お題「友達」
なんで、なんで僕のこと置いていくんだよ。僕のこと置いていかないって、ひとりにしないって言っただろ。ずっと一緒って約束、嘘だったのかよ。僕のこと、置いていこうとしてるくせに、そんな満足そうな、幸せそうな顔するなよ。お前のこと、これから嘘つきって呼ぶぞ。なんで、なんで僕のことも連れて行ってくれないんだよ。……なぁ
……僕のこと、置いて、逝くなよ。
お題「行かないで」
作者のつぶやき:
復帰二作目です。ちなみに1回書いたものを上げようとしたら、ネットワーク繋がらなすぎて上げてないことにされたので少し萎えてます。ほんでもって、暗めな作品になってしまいましたねぇ。明るい作品も好きだし書きたい気持ちはあるのですが、書きやすいのは暗めな話。ということで、今後もこんな感じの作品が多めにはなるかと思いますが、読んでいただけたら嬉しいです。
僕の思いが君に届くまで、僕の声が枯れて、言葉も枯れ果てて届かなくなってしまうまで、全力で歌う。僕の想いが、痛みが、苦しみが、叫びが届くその時まで。僕は僕の心を歌い続ける。
作者のつぶやき:
お久しぶりです。何とか生活も安定したので毎日はできないかもしれませんが、少しずつ書いていこうかなと思います。一つでも気に入っていただける作品があれば嬉しいです。というわけで、リハビリの一本目。
真っ暗闇の中で想像する。
僕は今、闇の中に溶けて空気と同化している。闇の中をただ漂うだけの存在であると。
すると、体から力が抜けて液体になったみたいになる。どろんとした感じ。なんというか、こう、生卵みたいな感じ。すっごく心地がいい。
それからしばらくすると、意識がふわふわしてくる。思考もとろとろ溶けてくる。体がポカポカして、ぼーっとする。
あの時間が一番好き。
テーマ:真夜中
君は愛があれば何でもできるって言ってたよね?僕に嘘をついたの?他の人とは違うって君が言ったのに?
あ〜あ。僕、君のこと信じてたのになぁ。残念。
まぁいいや。とりあえず、君にもう用はないよ。ばいばい。
テーマ:愛があれば何でもできる?