凛世

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1/27/2025, 9:12:53 AM

君の驚いた笑顔が見たくて

君の嬉しそうな声が聞きたくて

どうすれば喜んでくれるのか

いつもいつも考えているんだ

全ての日がサプライズとはいかないけど

アリスのように

何でもない日を祝ってもいいよね?

僕にとっては毎日が記念日なんだ

君と居られるというだけで

全てが輝いていく

僕を幸せにしてくれる君に感謝してるんだ

本当はね

毎日君にプレゼントを渡して

お祝いしたいんだけどね

でもそれだと飽きちゃうでしょ?

だから忘れた頃にサプライズするんだ

君と嬉しいを共感できるように







「わぁ!」

1/26/2025, 9:13:10 AM

全ての生命は時を廻る

記憶は埋もれているだけで

その全ては御魂に刻まれている

刻まれた業を償うために

定められた宿命を達成するために

何度も何度も繰り返す

その生に絶望しても

自らその灯火を消してはいけない

それはどんな罪よりも

重く永く刻まれる

生命を持って産まれたものは

絶対になにかの犠牲の上に在ることを

決して忘れず

心の隅でいいから

全てに感謝して生きなければならない

己を含め軽んじていい生命は

決してないし

未来永劫 繰り返し繰り返し

何かしらの生命として産まれ落ち

生きていかねばならないのだから







「終わらない物語」

1/25/2025, 7:37:08 AM

知っているのよ

都合のいい女だってことは

それでも私は貴方に微笑むの

だって貴方が戻る場所は

私の所しかないから

違うわね

私が貴方から離れられないのよ

だから貴方が私にナイショにしてる事

全て知らないフリしてあげる

だから必ず

私の所に帰って来て







「優しい嘘」

1/24/2025, 4:27:04 AM

瞼に映る泡沫の夢は

淡く浮かんでは消えていく

記憶にない風景と言葉

それは誰が視たものなのか

私の想いが視せた願望か

それとも

私の知らない遠い昔の記憶か

愛しく想う貴方の瞳が

夜露に濡れた黒曜石のように

不思議な輝きを放つ

ゆっくりと瞬きをした瞬間

夢は弾け

涙と共に現実へと引き戻される






「瞳を閉じて」

1/20/2025, 7:56:52 AM

幾千の時が過ぎようと

幾重の生を生きようと

ただ一人

貴方だけを求めて彷徨う

魂に刻まれたこの想い

何故に忘れられましょうや?

僅かな貴方の面影の中に貴方を視て

ただ生命を繋ぎ

何時許されるか解らぬ業を

只管に償い続け

またひとつこの生を全うする

いつの日にか必ず

ただひとりの我が君に

巡り逢えることを信じて・・・







「ただひとりの君へ」

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