私の居ない所での君は
何を見て何を感じているのだろう
君が話してくれる景色を考えて
一緒に見たように思っても
そこには私はいないんだよね
ちょっと寂しい気分になるのは
やっぱり君のことが大好きだからかな?
私と居ることがどの景色よりも
最高のものとなるように
共にいる時間を大切にしていこうね
何時でも何処でも
そこには私が居るように・・・
「君が見た景色」
貴方が近くにいる時は
表情も思考も一時停止してしまう
貴方に話したい事はいっぱいあるのに
いつも家で挨拶や話しかける練習もしてるのに
声が聞こえたり姿を確認した途端
全てがパンクしてしまう
多分顔は真っ赤で引き攣ってるんだろうな
それでも貴方が近くにいることは
私にとっては本当に幸せなの
いつかは
笑顔で自然に貴方とお話できるといいな
「言葉にならないもの」
差し伸べられたその手は誰の?
力を振り絞りその手を掴もうとするも
途中で目が覚めてその手しか覚えていない
状況も声もわからず
ただその手を掴みたいという感情と
あの大きな手だけを覚えている
あれは誰の手なのか
知ることが出来たら
きっと私は一歩進む事ができる気がする
「もしも過去へといけるなら」
世の中正直クソ喰らえという感じだ
どんなに勉学に励もうが
どんなに仕事に全てを賭けようが
結局 一部の人間にしか富は渡らない
国の代表は己の保身と欲の為だけにしか動かないし
それを正そうとする者も所詮類友
何が楽しくて生きているのか
正直わからない
毟り取られ僅かに残った金銭で
たまに食べる美味しいもの
今はそれだけのために生きている
生き甲斐なんて夢のまた夢
金の亡者共に地獄の業火をお見舞いしたい
「今を生きる」
日々の生活に疲れ
ストレスは徐々に蓄積されていき
時々昼間でも無性に睡魔が訪れる
そんな時は決まって
学生の時や職場の夢を視る
学校や職場は出てこなくても
古い友人や職場の先輩後輩たちが
現実とはかけ離れた状況で現れる
そして流石におかしいと思って
意識が覚醒すると
ハッと
しまった! 今何時だ!?
と行かなくてもいいのに 遅刻する!と
焦るのだった
「真昼の夢」