凛世

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9/17/2024, 3:02:28 AM

どこまでも続く空が

青ではなくて灰色に見える時がある

地球も疲れているんだな

そう思ってしまう

それとも未来を憂いて

哀しんでいるのだろうか

狐雨は空の涙なのだろう

どうしても涙が零れてしまう

そう思えてならない






「空が泣く」

9/15/2024, 10:12:43 AM

別に気にしてなんかいないよ

LINEが来なくたって大丈夫だし

私だってそう暇じゃないし

やる事はいっぱいあるし・・・

・・・忙しいのかな?

それとも私の事なんてどうでもいいのかな

・・・・・・

ああもう!

なんでこんなに気になるのよ

気になって何も手につかないじゃない

だからといって私からLINEするのも癪だし

早く連絡よこしなさいよ! 馬鹿!!








「君からのLINE」

9/14/2024, 4:04:29 PM

その一歩が未来を創る

振り返るなとは言わない

しかし後ろに向きを変えるな

その場に立ち止まるな

僅かでもいい前に進め

それが未来への運命の道に縋り付く

唯一の手段だから

運命は変えられる

だからこそ前に進め

運命の道から降りること無く

最期までその灯火を灯せ

運命の向こうにある光を

その手に掴み取りたいのならば








「命が燃え尽きるまで」

9/14/2024, 4:11:42 AM

ふと目覚め時計を見ると5時16分

カーテン越しの僅かな明るさが

朝の訪れを教えてくれる

せっかく目覚めたのだからと

庭先に出てみる

朝顔が庭いっぱいに咲き

まだまだ暑い日が続くと言っているようだ

東の空をこれから昇って来るであろう太陽が

ピンクともオレンジとも言えない色に染めていた

小鳥の囀りと地面を踏みしめる音が

朝の静けさの中に溶け込んでいく

たまにはこういう朝もいいなと

顔を出し始めた太陽の眩しさに目を細めつつ

深呼吸をしながら呟いた







「夜明け前」

9/13/2024, 5:18:08 AM

大好きという気持ちは知った

愛しいという想いも多分知った

多分それは愛情というものだろう

なら恋は?

恋しいと愛しいはどう違うのか

恋情と愛情は何が違うのか

教えてくれる人はいないし

そこまでの感情を得る機会も少なかった

人はいくつになっても

恋をするんだそうだ

ならまだ私にも

全てを棄ててでもという相手に

いつか出逢えるだろうか









「本気の恋」

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