凛世

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7/25/2025, 12:41:54 AM

差し伸べられたその手は誰の?

力を振り絞りその手を掴もうとするも

途中で目が覚めてその手しか覚えていない

状況も声もわからず

ただその手を掴みたいという感情と

あの大きな手だけを覚えている

あれは誰の手なのか

知ることが出来たら

きっと私は一歩進む事ができる気がする







「もしも過去へといけるなら」

7/21/2025, 8:43:27 AM

世の中正直クソ喰らえという感じだ

どんなに勉学に励もうが

どんなに仕事に全てを賭けようが

結局 一部の人間にしか富は渡らない

国の代表は己の保身と欲の為だけにしか動かないし

それを正そうとする者も所詮類友

何が楽しくて生きているのか

正直わからない

毟り取られ僅かに残った金銭で

たまに食べる美味しいもの

今はそれだけのために生きている

生き甲斐なんて夢のまた夢

金の亡者共に地獄の業火をお見舞いしたい







「今を生きる」

7/17/2025, 7:27:51 AM

日々の生活に疲れ

ストレスは徐々に蓄積されていき

時々昼間でも無性に睡魔が訪れる

そんな時は決まって

学生の時や職場の夢を視る

学校や職場は出てこなくても

古い友人や職場の先輩後輩たちが

現実とはかけ離れた状況で現れる

そして流石におかしいと思って

意識が覚醒すると

ハッと

しまった! 今何時だ!?

と行かなくてもいいのに 遅刻する!と

焦るのだった







「真昼の夢」

7/16/2025, 5:54:29 AM

休日にのんびりと過ごす

何かやる訳でもなく

ただ座って麦茶飲んで

TVをぼーっと見てるだけ

何も考えないでいられるこの時間が

身体も心も癒してくれる

空っぽのコップを見つめ

重い腰を上げて台所に向かうと

ピンっとシッポを立てた最愛の彼が

音もなくついてくる

仕方ないなーと表情を緩ませ

麦茶とチュールを手に

TVの前に再び座る

ゴロゴロと喉を鳴らす彼に

チュールを献上しつつ

あーこの時間がずっと続けばいいのに

と 時間が過ぎていくのを恨めしく思うのだった








「2人だけの」

7/15/2025, 8:37:15 AM

海にプールにお祭りに

夏と言えば色々なお楽しみがある

あるけれども…

こんなに暑い夏は嫌だ!

扇風機だけで凌げていた昔の記憶は

間違えていたのか?

サウナと思って我慢していたら

間違いなく病院行きとなる

寒い冬よりも夏の方がよかったのに

これではどちらも嫌いな季節になってしまう

もう少しだけでいい

どうか気温を下げてください…






「夏」

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