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10/1/2025, 9:54:13 PM

「秋の訪れ」

その年の夏は異常に暑かったから
夏から秋への季節の移行
秋の訪れは本当に喜ばしい事であった

ラジオでかかる曲も
夏の終わりを思わせる曲
秋が始まる曲が多くなった

コーヒーの苦味や
栗やサツマイモの甘さ
食べ物の味がグッと美味しく感じる

空を見ても
細い雲が芸術作品のように
形を作っていたり
秋らしい雲は
美しいなと思う

秋はいい季節である
気温も涼しくなり
外を歩きたくなる
スポーツをするにも
いい時期だ

遠出して旅もしたくなる
遠くからの秋の便りに
私は秋を感じている

9/30/2025, 9:24:06 PM

「旅は続く」

どんなに嫌な事があっても
どんなに生きるのが嫌になっても
人生と言う旅は続く

嫌な事が多く
嫌な言葉が氾濫していても
生きていく事実は変わらない

しかし、過去を振り返ってみると
自分にとって嫌な時期が
一番自分と向き合い
成長していたなと思う

今日も嫌だなあと思いながら
毎日起きているけど
今朝、窓を開けたら
朝日が差し込んできた

それでも朝日は昇る
新しい一日だ
その事実が私を励まし
今日を生きるのだった

9/29/2025, 9:38:20 PM

「モノクロ」

私が人の目を気にして恋愛をしていた頃
人に気に入られる事を気にしていた頃
この世界はモノクロで
黒と白としかなかった

正解か否か
合ってるか合ってないか
気に入られるか気に入らないか
好きか嫌いか
外れてしまうと
嫌われてしまうと思った

その人が全てになり
世界は2極化した

モノクロの世界は息苦しかった

そんな私が色を取り戻しつつある
あの人の悪口を自由に言えるようになり
自由に泣けるようになって
いつの間にか笑えるようにもなっていた

この世が2極化していた頃の価値観は
結局は自分らしさを失う事になった

一人になり
自由に感情を安心して出せるようになって
私はやっと笑顔を取り戻した

長い雨の後に
雲の隙間から
太陽の光が地面を照らしてゆくように

9/28/2025, 9:33:00 PM

「永遠なんて、ないけれど」

朝の澄んだ空気が
空に浮かぶ雲が秋らしい

頬をなでる風
木々の揺れる緑の葉

人は有限だ

しかし、外に出て
自然を見ていると

私は何故か永遠を思う
自然の儚い生命の中に

永遠の思いを見ている

9/26/2025, 9:32:33 PM

「コーヒーが冷めないうちに」

私は朝のハンドドリップコーヒーを
とても楽しみにしている
コーヒーの苦味やコク、味そのものが好きなのだ

コーヒー豆をガリゴリミルで挽く
フィルターを用意し
挽いた豆をフィルターの中に入れると
コーヒーの良い香りが広がる

ポットからお湯を出し
コーヒーの入ったフィルターに注ぎ
30秒待つ

それから、お湯を丁寧に回すように注ぐ
フィルターからコーヒーがポトポトと
容器に落ちていく

コーヒーを好きな作家さんは多い
コーヒー愛と言うべきか
朝に小説を書く作家さんにとっては
朝のカフェインはガソリンの役割らしい

私の一日も淹れたてのコーヒーで始まる

朝のコーヒーは本当にホッとする
私の相棒みたいに
目覚めのコーヒーは美味しい

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