白花一華

Open App
6/14/2023, 12:37:52 AM

紫陽花の花言葉には、浮気という意味があるそうだ。紫陽花は、雨の中でこそ、美しく雪洞の灯りのように咲き誇る。
そんな美を持つ儚い存在に、一体どんな想像をふくらませたら「浮気」という意味が付随されるのだろうか。激おこである。

6/11/2023, 6:41:48 AM

やりたいことと言ったら、自分には目先の目標しか思いあたらない。それこそ、資本主義社会の住民として純粋な気持ちをお伝えすると、【金】がほしい。ただただ、欲しいものを買いたいという訳ではなく、生きるためにお金が欲しい。生きるためにお金を稼ぐだなんて、とんだ金の亡者だね、自分はそうはならない。私が求めているのは世界平和。嗚呼、なんて崇高な人生になることだろう。と自らを驕り高ぶり、大人を嘲笑していたあの時間。私は、青かった。とりあえずそんな黒歴史は、燃やし、粉々の灰にして、海の底に沈めてきた。
今はれっきとした大人の仲間入りを果たしてしまった以上、生きるためには労働が必須なのである。そう、必要不可欠な人生のピースなのだ。社会の和に携わりたくないのであればないなりに、自らの能力を最大限に生かせるチカラを身につけ、それを周囲に見せびらかさなければ、そこに金銭など発生するはずがないだろう。私は、まさにそれだ。自らの能力を磨き、SNS社会で見世物にすることがどうしてもできない。これは、恐らく私が悪いのだ。素晴らしいインフルエンサーを続々と生み出すSNSの波に乗れない、社会との扉を根絶しようとしがちな自分が。
ジメジメとしたことをベトベトとした曇天の日に書くのは、読み手にかなり申し訳ない。だが、ここまで暗い人間もいるのだから、世界にはどこまでも前向きで向日葵のような愛らしい人間もいるのだろう。いつか、そんな人間の影になることができたら、、なんて。考えてしまう自分があまりにも愚かである。

5/9/2023, 8:49:41 AM

1年、という月日にどれだけの重みと価値があるのだろうか。残念ながら自分には、1日1日が軽すぎて1年など人生の1mm程度にしか感じたことがない。だがしかし、自分の周りの人間は、一年間で計り知れない苦労をし、努力を重ね、以前よりもいくらかやつれた姿で「大人になった」と喜んでいるのだ。社会不適合者の自分は、あまりにも解りたくないが、この現代社会を生き抜くには「金」が必要らしい。それも自分で稼がなくてはならないようだ。人間の生まれてきたその意味を純粋に問うてみたくなる。働いて生活を養うだなんて本来の人間らしさとかけ離れていると思わないか??と、言っては見たが、自分は原始的な力仕事がとてつもなく嫌いである。泥や土にまみれて畑仕事を行っているありがたい神様の遣いの方々には、本当に心からありがとうと言いたい。貴方のおかげで生きています。
世の中には、なくてはならない仕事がある。それこそ、農家のような食物を作る仕事。はたまた、医者のように人間の命を繋ぎ止める仕事。このふたつがあれば生きていけると思うのだが。と思っていた自分は、資本主義社会をあまりにも理解出来ていないチープな人間である。

4/22/2023, 2:27:18 PM

たとえ間違いだったとしても??
そんなの許すわけがない。当たり前だろう、間違いだろうが許さない。処罰の対象だ。

そのようなことしか思い浮かばない自分は相当性格が悪い奴なのであろう。断定はしないし、認めない。
だが、たとえ間違いだったとしても唯一許せることを考えるならば、多種多様な思考回路を持つ人間風情は何を考えるのだろうか?
自分は、他人のことをロボットだと考えているので、実質人型ロボット風情にこの質問を投げかけているのだけれど、ああ、怒らないで聞いて欲しい。

こういった自論は、世の中のうじゃうじゃと存在する自分以外の人間らの思考および感情に振り回されることが、ただただ疲れた時の対処法というだけなのである。
ロボットは機械的に動くのだから、嫌な振る舞いをされても、そういうロボットもいるよな、と安易に考えて思考の海へと放り去ることが出来るであろう。

話が逸れたが、たとえ間違いだとしても許せることといったら、唯一自分の存在、そのものだ。
自分を正当化して生きているだけなのである、今を生きる人間は。自分が生まれてきたその意味を間違いにしたくない。そのように考えたことはないだろうか。
「神秘」という不透明な言葉に片付けられ、産まれてくる命は、いったい何のために生を受け、死を受け入れるのだろうか。
話がややこしくなりそうだ、人型ロボットは長い文章が嫌いな傾向にあるものもいるだろう。自分もその1人だ。自分もロボットである。機械的な日々を繰り返す、今を生きるロボットでありたい。たとえ間違いだとしても。

4/21/2023, 9:00:17 AM

#何もいらない

有限とも無限とも取れるこの時間および空間に、囚われている自分。数多の座席や机が存在するこのだだっ広い空間において、自分はなぜ後方、そして真ん中の逃げ場のないポジションに吸い寄せられてしまったのか。果たしてこれは神の因果なのだろうか。
夏日。そう、今日は夏なのだ。4月も中ごろ。桜の花びらが舞い落ち、新緑の衣へと装飾を変える。そんな季節になぜ、夏が来るんだ。日本人への冒涜だ、許さない、地球温暖化。
そういうわけで、後方という満員電車状態になる座席の真ん中に座ってしまった自分は、終わった。

Next