9/23/2025, 12:20:10 PM
疲れきった顔に張り付く
白い霧
手で払いのけてはあるきだす
吐き出す重たい息が
石畳の路地裏に沈んでいった
レザーのハンチングハットの
並ぶショーケースに目がいったのは一瞬
今日の標的は目の前に
ポケットの中には
握りしめた相棒だけ
冷たい夜に少しずつ汗ばんでいく
息が上がる
誰もいないから
今、
手の中の刃が綺麗に光った
冷たいビックベンの鐘が鳴った夜
「僕と一緒に」
9/22/2025, 1:45:53 PM
Cloudy
9/20/2025, 2:32:50 PM
わかっている
画面の中
ほほえみかけるその瞳が
視ているのは私じゃないから
下から溢れていくだけの有象無象の
その一つ
流れて行くこの言葉が
あなたの眼に入ることがなくても
いいんです
流していくのは
既読のつかないメッセージ
9/19/2025, 2:19:15 PM
紅く
頬を染めた並木
涼しげな風は黒板を優しく撫でては
通り抜けて消えてゆく
軋む床板に
制服のまま寝転ぶ放課後は
夕日の写った屋根には
11がつの色
秋色
9/17/2025, 1:35:09 PM
その足で何回も
固いアスファルトの
地面を踏み込んで
その足で何回も
大きな身体の
重さに耐えて
そうやって頑張ったあなたとその足に
帰ってからは
お休みをあげようか
さあ、靴ひもを解いて