10/20/2025, 1:25:59 PM
friends
10/16/2025, 1:56:19 PM
今の二人をつなぐ思い出の中にあった
「恋」
というもの
なにもかもここからだった
喜びや時に強い苦しみを感じさせる
それが強い欲を産んだ
彼がほしい
彼を幸せにしたい
声が聞きたい
手に触れたい
そんな心の呼ぶ声にほんのすこしずつ
すこしずつだけ耳を傾けた
いったい全体いつこれが無くなったのか分からないが、
今更「好き」をやめるなんて不可能だから
安心してよ。
10/12/2025, 3:38:28 PM
どこまでもどこまでも
続いていくような
この人生は
有限だから
この道の先この道の先
いずれ行き止まりが見えた時には
小高い岡の上から
面白かったと思いたい
10/10/2025, 1:49:35 PM
いつか誰かからもらったコスモスの花は
しぶとく今も咲いている
冷えた風が私に纏わりついては
ドアからともに入ってくるのだから
つまるところ同居人みたいなものだろう
まだ火のつかない暖炉の前
小振りな安楽椅子に腰掛けては
広げた朝刊の小さな字の文言を読み解くとき
落ち着いた下50年の生を悠然と実感するのだ
まだ、
窓は閉めている
静謐な秋の朝は私の身には少し寒い