まるいあさ

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5/4/2025, 10:42:21 PM

まただ、
私とあなたの視線は確実に重なったのに。

見つめあって、火花が散ったのに。

まだあなたの瞳の奥の光に
手が届かない。

4/30/2025, 2:20:11 AM

子供のころ、ホントにして欲しかったことって
なんだったっけ。

あー、思い切り甘えたかったのかも
あとはー、可愛いって言ってほしかったな。
それから、大切だよ大丈夫って抱きしめて欲しかった。

そういうの全部、
叶えられないまま時間ばかりが過ぎて
大人になってしまったから、
本当に大切で好きなものさえも
なんだか分からなくなってしまった。

好きかもなこの人のこと、
あーでもやっぱ私のこと好きじゃなさそう
傷つけられそう
やめようかなあ、

あ、もうこの人のこと好きじゃないから別れよー
でもやっぱり私のこと大切なのかも
一緒にいた方がいいのかなあ

そうやってずっと、どっちつかずで
大好きだよ!って胸を張って言うことも、
きちんと終わりにして嫌いになる勇気も
どちらも持ち合わせてなんていない。

いつからだっけ、こんな私みたいなひとに
愛着障害って名称が与えられたのは。
名前がついてしまったから、
この生きづらさも、
それのせいにしてしまえるじゃないか。

いつか変われますように。
誰かの力なんかじゃなくて
自分の力で。

きちんと歩けようになりますように。

3/25/2025, 12:42:01 PM

あの時私のことを助けてくれた人は
誰だったっけ

あなたが私を作ったんだっけ

ああ、あの時からあなたが私の神様だったんだ

暗闇の中でひとつの輝きを放つ居場所に、
なってくれたんだっけ

美味しいってご飯を食べてくれたっけ

私のために車を出してくれたっけ
結局間に合わなくて2人で寄り道したよね

あ、そうだ、あなたがお腹を壊して……

ひとつも忘れたくない。

あなたの私を呼ぶ声も
私がご飯を食べるのを愛おしそうに見つめていたあの瞳も
頭痛いよ〜って泣いてる私を心配そうに撫でてくれた手も
あなたの香りも
あなたの落ち着いた声も。

なにひとつとして巻き戻し再生はできないけれど
大切な、大切な私の宝物。

けれど、私のことは早く忘れてね
私の声も、私の顔も、私の匂いも、私の愛し方も
なにもかもきちんと消してね。

そうして前に進んでね。
一瞬でもあなたの頭の中にいられて幸せだったから。
それだけで充分だったから。

3/24/2025, 11:51:59 PM

同じ景色を2人で並んで見ることはありません。
私の作ったご飯を美味しいって食べてくれる、
そんなあなたはいません。
寒いねって暖め合うことも、
春がきたね、あと何回一緒に桜を見れるかなって笑うことも
あなたの幸せを願うこともありません。

あなたが毎日笑顔でいられますように
そう遠くから願うこともありません。

何を言われても、もう無駄なんです。

失ってから気づくとか、そんな子供じみたこと
言わないでくださいよ。
悲しくなってしまうから。

あなたがくれた3年間は
今の私を作る、かけがえのないものでした。

あなたが好きだと言ってくれたから
好きになれた「私」は、
あなたじゃない人が大切にしてくれる「私」に
変わってしまいました。

あなたが大切にしてくれた日があったから、
あなたが大切にしてくれなくなった時に、
抱きしめてくれる人が現れたんだと思います。

泣きません。あなたのためには。
悲しみません。あなたのためには。

でも忘れません。

この先何年生きていても、
「私」を作る、神様の1人になってくれたこと。


3/24/2025, 12:20:59 AM

晴れだと暑いし。
雨だと鬱陶しいし。
ずっとそのくらいの気温で愛してよ。ずっと。

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