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12/16/2024, 11:24:49 AM

風邪


「こどもが風邪をひいて熱を出したみたいで‥早退します」

申し訳なさそうに帰っていく同僚さん。
同僚さんを責める声はひとつもない。

当然だ。

人材育成を大切にする組織なら。
子育ての大切さは、わかるはず。

「小さな子」を育てることは、小さなことと思われがちだけど。
実際は、ひとりの人間を、育てること。

その責任と重圧は、どんなタスクよりも勝るかも。



「大丈夫ですよ。この仕事はやっておきます」


お大事に、と見送る皆。

この仕事は、私にもできること。

だから真実、大事ない。



◎じゃあ、その仕事がその人にしかできない場合は?

それはもう、その人がどちらを選ぶかが問題なのではなく。
システムが問題。

その仕事はその人にしかできない、その状況がまずいのだ。
組織はどんな状況でも、いつどの人が抜けても、個人に責任を背負わせてはならない。
常に数人備えておく、それが真実「出来る」組織でしょう?

「人手不足」これを恥じることなく口にする組織は、信用してはならない。
十分な人手を調達することは、組織の仕事。
足りていないと堂々と口にすることは、
「自分は仕事ができてません」と、言っているようなものでしょう?
「人手不足だから働け」これこそナンセンス。
自分の仕事不足を棚に上げ、体調不良等の正式な理由の退出を認めない。
つまり、組織が道理の通らぬ自分の尻拭いをさせているようなものです。


◎キャリアと子育て、どちらを選ぶ?
子育てもその人自身のキャリアである。
その問い自体が、ナンセンス。
真のキャリアウーマンorマンなら、両立こそを目指しなさい。両立を認めない会社ならこちらから切り捨てなさい。
仕事と子育てを両立できる、優秀なあなたなら、引く手あまたです。
そしてそれを選ぶ気概を、潰されない早いうちに、よその寛容な組織に移ってください。
組織の改革もいいけれど、時間をかければかけるほど、何よりあなたの気概が薄くなっていきます。
あなたに選択を迫り、どちらかの犠牲を強いる会社は、その選択肢しかない程度の器です。




仕事は大事、当たり前。
責任ある以上、自分の仕事を大事にしない人間は、みたことない。
同僚さんだって、申し訳なさそうに帰っていくからこそ、日頃の仕事ぶりが優秀だからこそ。
好感をもて、皆、快く、送り出すのだ。


仕事が大事なのは当たり前。
それでも、それよりも大事が目の前にあるから。
「大事ない」と言えるのだ。


それは大変だね。
こっちは大したことないよ。


皆、いつものように、物事の優先順位をみて、
大事を決める。


「子育て」自体の重要さ云々でなく。
状況や環境、そして皆のなかの「子育て」の重要さの認識で。
お母さんが責められるかどうかが決まる。



将来、未熟な社会人を世に出すなと責めるなら。


健全な環境で育つように、
早いうちからの協力必須です、社会の皆さん。


12/15/2024, 1:38:43 PM

雪を待ち、雪解けを待つ

12/15/2024, 9:39:54 AM

イルミネーション


東京を訪れる用があり、
今はちょうど東京のイルミネーションを見物中である。

東京を訪れたのは数回でしかないけれど。
来るたびに、東京を好きになる。

私は地方の田舎出身。
東京に来て思うこと、まずは。

「綺麗だ」

これに尽きる。

自然がないなど、とんでもない。
どーんとでっかくスペースとって、こんなにも自然があるではないか。
代々木公園のイチョウは見事。
こどもたちは遊び、大人もこどももランニングしていた。

人が冷たいなど、とんでもない。
ほぼ関わるのは店員さん、当たり前かもしれないけれど、皆きちんとしていて、優しい。

街を歩いてみたけれど。
新宿、渋谷、原宿、品川。
繰り広げられる光景は。
やっぱり、平和でのどかで穏やかだ。

来た街が、よかったのかな?

そうかもしれない、東京のことをまだ全然知らない。
それでも、東京は素敵だと思える。


今までは、東京を、えぇ〜、と、思っていた。
人混みは嫌。
自然が好き。
田舎がいい。


でも、以前より、「田舎に住んでいる」コンプレックスがなくなったからかな。
それとも、東京の優しさに触れたからかな。

人混みはたしかにあるけれど。
東京の人は慣れているからこそ、こっちがまごついても自然に避けてくれる。

そう、東京だからこそ、旅行者にも慣れていて。
何もわからぬ田舎者にも、対応は優しめだ。


人が溢れているからこそ、些細なことは気に留めず。
娯楽が溢れているからこそ、過去よりも今に夢中になる。


それを自身にとって、良い悪いは、
判断がわかれるとこだけど。


私にとっては、「良し」だな♪ 


2日間滞在した、東京の印象は
「皆の努力で、ここまでつくられた街」


東京のイルミネーションは、やっぱり綺麗だよ。

12/12/2024, 3:19:54 PM

今日は友人の誕生日

祝われるとむしろ困る、と言う友人
誕生日だって何も変わらない、ふつうに過ごしても、いい感じだから、と


なんて承認欲求のなさ
凄いわ


友人の気持ちも、わからなくはなくて
本人が望まないなら、と、最初は祝うのをやめたけど

今は

むしろ困っちゃえ、と思う
祝うこっちは幸せになれるから

誕生日は、本人よりも周りにとって、
特別なものかもしれないよ?

本人がお祝いしてほしいかどうかは別として
私にとっては、お祝いできたことが、
凄く凄く、嬉しかった


そう告げたら友人は
素直に嬉しいよ、と言ってくれた

11/27/2024, 6:49:51 PM

愛情


最近学んだこと


◯他者からの愛情を基準にすると、そのうち他人も自分もおかしくなる

→他者からの評価に傷つくと、自己肯定感も低まり、情緒不安定になる
ますます、評価を得ようと躍起になり、他者からの反応に一喜一憂、愛情に依存
結果、自滅してしまう
依存された相手も、喜ばないため


他人に愛されよう、好かれようとすると
思惑のある行動は不思議と伝わるのか
上手くいかないことが多い

反面、自分ひとりでよい、他人に好かれようがどうでもよいと思って行動すると
計算なしの言動は、かえって上手くいく
己の素の良さは、それぞれにあって、
計算しないほうが、かえって伝わるのかもしれない
結果、自己肯定感も高まるという、好循環となる


狙えば狙うほど、狙った結果にならないという、
おかしな結果になるのだ


計算した思いやりは、自分への思いやり
計算なしの思いやりは、他者への思いやり
なのかもしれない



◯公共の場に自分だけが他者からの愛情を貰えればそれでいい、と、振る舞う人間がひとりいると、ギスギスする→嫌な思いをすればするほど、善人にみえた人も「イヤなやつ」へと変わっていってしまう
誰しもが感情を行動の要因とする
傷つけば傷つくほど感情に振り回されてしまう



◯人間関係は、ひとりと関わるだけでも、たくさんの人間模様と絡み合う

共同体のなかで存在するには、大なり小なり、全員と何らかの関係性をもつからだろうか

あちこちの人間関係の歪は、派閥にも思えて
派閥のなかは、大層生きにくいものだ
派閥とは、自らの首だけでなく、第三者の首まで絞めてしまう
ゲーム画面のように表示が出ないから、初対面のひとはその場の空気で気づくのだ



私からみた人間関係は、私との繋がりを私の視点からみたもので
他者のそれとは違うことに、最近気づく

他者には他者の人間関係がある
思いがある
当たり前のそれを、私は私の視点からでしか、みれずにいた




大本を辿れば、人間関係の歪さの原因の多くが「愛情」なのかも

ちょうど今日、友人の悩みも聞いた
友人も人間関係で悩み、皆が皆、悩んでいる


私も友人も人間関係の悩みは職場のもの
共通した意見は
ただ仕事をしていたい
仕事をするのに、個人的な感情は邪魔となる


職場だからこそ
関わる相手は選べない
関係性で悩むなら
大事なひととの関係性のみで、悩めたらいいのにな


ひとことで言うなら
この
何をしても上手くいかない が
「面倒臭い」のだ

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