「裏返し」(夏バテ)
光の裏返しの影が、あって良かった…夏の日は。
日傘の影を創るほど、影にはお世話になっている。
1枚の絵の陰影の深みが語る…表裏一体。
バラバラになんてならないね。
どこかで繋がる仕様です。
影に安らぐ夏の日の、アイスクリームのおいしさよ…🍨
コントラストに満たされて、気絶…じゃなくて、昼寝から覚め……
夏もそろそろ終わりかなあ…いや、まだだなぁ。って呟いた。そして唐突に鼻歌歌う。
残暑来るーきっと来るー♫😹
「鳥のように」
鳥のように空を、飛べたらいいなあ。私だけ。
神さま、どうか私だけ、内緒でよろしく🦉
だって、みんな飛べちゃったらピカピカの光輝く「孤独」の飛翔、真っ青な空(あるいは星空)をギューンと横切っていく喜びがいっぺんに失せて、
「あ、ぶつかっちゃうから気をつけなきゃ💦」
という切な〜い配慮にぜんぶ変わる(T_T)
私だけ飛べてればいいの❢
みんな飛べてたら、落っこちてくるぞぉ~
ちょこちょこ、落っこちてくるぞぉ~(汗)
安心しておもてを歩けなくなるぞ…
…だから、人類は飛べなくていい。
飛行機に乗りましょう。
まぁ…私もそうします。😸
「さよならを言う前に」
さよならを言う前には、きっと何も考えない。
何の覚悟も出来ないまま、ただ、言ってしまうのだ。
…もう、駄目だという自分の心を欺けずに、
全身で「さよなら」と告げ、背中を向ける。
だから、わざわざ言葉になんてしない。
ただ遠ざかるだけ。
モノクロームの花束が身体から湧き出て来るみたいな、私の「さよなら」。静かなものよ。
だから、…氣付かなくてもいいの。
ただ、離れてゆくの。
「空模様」
雲の流れが早い。急に視覚を宇宙まで飛ばして、
その雲の流れを遠隔で追いかける。
想像だけどね。この真っ白い流れに乗って、時間も超えられたらいい。
越えたつもりになって、ぼくの隣にいた頃の君に会いに行こう。
視覚は雲の中を乱れ飛んで、見知った街へ出る。
高速で飛ぶ小鳥のように君を見つけ、その眸を捉える。
透き通った君のまなざしが、バチッとぼくの視覚とダイレクトにぶつかって、
これが過去なんて、ぼくの想像だなんて嘘だろう…?
あざやかで、たった今みたいな戦きだ。
ぼくの心は瞬間打ち震え、君の、花がほころぶような笑顔が焼き付き、「え?何で笑うの?…」
笑ってくれるの?…って泣き笑いする。
瞬間の想像はぼくの中に生まれ、心を焦げつかせて、君が大好きだった事を甦らせた。
…おかえり、ぼく。
ちょっと、びっくりしたね…?
「鏡」
昔、家にあったのと同じ手鏡を見つけたので、買ってみた。懐かしい。
時間が戻るわけじゃないけれど、懐かしい。
その鏡を見る時は、おまじないの言葉を言うことにしてる。自分の目をじっと見て、何かしら呟く😸
アファメーションって決まった言葉を言うものなのかな?…でも、いちいち違う事を呟いている。
その時思いついた、まぁ、前向きな言葉を。
…どんなのかは秘密にしとくけど。秘密にしといたほうがいいって誰か言ってたしね。
何でだったかなぁ…?
でもその方が、魔法みたいで楽しいかも。
鏡をちょっと見るだけでも、魔除けになるってどこかで読んだ。魔法と魔除け・背中合わせ🪞。
すごく落ち込んだ日に、鏡の中の自分が、実にわかりやす〜く、がっくり😞してて、「あぁ、自分をいじめる考え方はよそう」って、心の底から思った。それからは徐々に、
もぉ、こんなにシュンとして…ほら、シャンと背筋伸ばして!と鏡を見るようになった。
健気にも😹そうして( ー`дー´)キリッとしてみせて、じゃあ、「行ってくるね!」と玄関を飛び出す。
魔除け、言い得て妙。
出先でも、鏡は味方。ちょっと目をあわせて、
魔を祓う🧙✨️