灰田

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8/12/2024, 10:30:32 AM

「君の奏でる音楽」

窓の外に佇んで聴いてる、ピアノの音。
水の流れを思わせる…雨の響きを思わせるそれを、
恩寵のように大切に聴いている。

君の奏でる音楽は、私には痛くて…ひとりの時じゃないと聴けない。……泣いてしまうから。
こんなに心の奥深くに切り込んでくる音を、私も出せたらいいのに…。
悲しいし悔しいけれど、君の音楽を知らないで生きるよりはいい。

こんなに痛い幸せをもたらしてくれる神さまに、苦し紛れに感謝している。今日も密かに。

君の音楽を聴いてから私は、苦しみと優しさと、よろこびと悲しみを、ふたつに切り離せなくなった。

幸せに宿る悲しみ、悲しみに宿る幸せ。

複雑でシンプルな(だってふたつがひとつになるんなら、その分シンプルじゃない?そして混ざってしまうなら、やはり複雑。)悲しみに満ちて、まるきり恋をするように君の音を聴く。

窓の外、たったひとり、世界中の誰にも氣づかれない、日だまりの死角に……今日の日も私は、君の音楽を聴く。

8/11/2024, 10:29:25 AM

「麦わら帽子」👒

幼稚園のとき持ってた麦わら帽子が、大好きだった。
一生かぶるんだって思ってた。( ー`дー´)キリッ。
当然、しばらくしたらかぶれなくなった。(;_;)。
でも、質感を覚えてる。
麦わらのざらざら、リボンのさらさら…
くるんとしたフォルム。後づけのアップリケ…

あれ、また欲しいなぁ~
かぶれなくても大事にするんだけど。

「神さま、私の麦わら帽子、どこ行っちゃたんだろう?」

…とある映画の一場面のように、呟くのだった。



…そして何だか主題歌まで、歌い出すのであった🎶

✾映画では神さまじゃなくて、母さんですが🐾

8/10/2024, 10:21:04 AM

「終点」

ここが終点。帰る所。

私が、終点。私自身が終点。
それは場所じゃない。

私のいる場所じゃなく、私がいる場所ならどこでも終点になる。
帰る家はここ。

ほかのどこでもない、ここだけ。


8/9/2024, 10:55:09 AM

「上手くいかなくたっていい」とは思わないんだけど…

っていうか、そこいらへんは神さまのエリアだからなぁ~。
ジタバタしたって無駄。疲れるだけ。お腹空くだけ😹
「人事を尽くして天命を待つ」それ以外のことが出来るんならいいんだけど、まぁ、サッパリそんな方法も思いつきませんし、
人事を尽くした後に、「まぁ、何とかなるでしょ〜🐱」って、天命待つのも忘れちゃう勢いで、
「やるだけやったからまぁ、いいか〜」
って、別のことに取り組んだりするだけですね〜。

脱力しつつ脱力しすぎず、
「何とかなるなる♫」って鼻歌を、ときに冷や汗かきながらも歌ってみるわけですけど、もしかしたら…

その根拠ない鼻歌こそが、欲しかった宝物だったんじゃないかなー…。

どんなときもそんなふうに鼻歌歌って、
どんなことがあっても「何とかなる♫」って思っていられるって、最高!な事なんじゃなかろうか?

最高は、最高しか引き連れてこない、って誰か言ってた氣もするし。

最初はやせ我慢でもいいから、そっちの方へ歩いて行ってみようかな〜♬って思ってます🐈️



8/8/2024, 10:32:28 AM

「蝶よ花よ」
たいやきよチョコレートよ。駄目だ、お腹空いてる。

蝶々にはすごく世界が綺麗に見えるらしいって、昔、何かで読んだような記憶がある。(うろ覚え)
そんな視覚があったら、良いなあ。
自分の今の視覚もキープして自由に切り換えられたら、もっと良い。
片方だけだと有難みがなくなっちゃうし…今の自分の見方も悪くないしね。

蝶々の視覚は光あふれる風景、なのかな〜
オーラが見える✨って感じかな? キラキラ〜✨️

花は、今だって綺麗なのにもっと綺麗に見えるのかな?

蝶自身、あんなに綺麗だから水に映った自分なんか見たら感動するのかな?でも案外、平常心かな。
蝶々には普通のことだから、ね。だけど、

この宇宙の生き物として、最高に美しい世界を見る担当者が、蝶々一族なのかも。

花も寄り添っているしね〜💐🦋

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