あーちゃん

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11/27/2024, 10:40:36 AM



「愛情」

今日は彼の為に愛情たっぷりのオムライスを作る。

「よ~し今日も櫂君の為に愛情を込めて作っちゃお~」

私はいつも彼の為に手料理をする。

彼が仕事から帰ってくると私はすぐに抱きつく。

「おかえり。今日もお仕事お疲れ様‼︎ご飯できてるから一緒に食べよう 今日は櫂君が好きって言ってたオムライスを作ってみました。櫂君のことを思って作ったんだよ‼︎ケチャップはハートで愛情を込めて書きました」

喜んで食べてもらえるかな。毎回彼の感想を聞くのが楽しみで仕方がない。

「えー。奈々ちゃん俺の為にオムライス作ってくれたの⁉︎早く食べたい。奈々ちゃんの料理って本当に最高で美味しいんだよなぁ それじゃ、いただきます。」

相変わらず子供みたいだなぁ でもそこが何よりも可愛くて微笑ましい。

「お味はどうですか??」

「奈々ちゃん。やばいよ美味しすぎる。
奈々ちゃんの料理はやっぱり世界一、宇宙一美味しいよ。このハートも可愛いいな。」

反応が子供みたいで一々可愛い。こんなに喜んで貰えるのは彼以外考えられない。

「もう大袈裟だなぁ 喜んで貰えて光栄だよ。またなにか作っちゃお。今度は何がいいかな~⁇」

彼に喜んで貰えると心が温かくなる。だからまた頑張ろうと思えるんだ。彼の笑顔は私の未来の希望に変えてくれる。また次の日もその次の日もお料理を頑張ろうと思える。

11/17/2024, 1:53:31 PM

冬になったら

冬になったらデートがしたいな

美味しいもの沢山食べて君と私だけの
思い出をつくろう

温かいココア飲んで心を温めよう

寒いから手繋ぎたいな。それからハグもしたい

君の温もりに包まれたい

もっともっと沢山色々なことしたいし、お出かけだって沢山したいな

あ、そうだ水族館とか行きたいな イルミネーションとかも。 綺麗な光に包まれたい。

まだまだもっともっと沢山行きたい所ある

でも君となら何処へ行っても何もしても楽しいよ。

沢山デートしようね

11/13/2024, 1:25:18 PM

また会いましょう

「桜さんどこへ行くの」

彼が私を引き止める。

「どこにも行かないよ。けどね私死ぬの」

彼女は儚い声でそう呟いた。

その声は本当に衰えたようでどこか切なさを感じた。

「死ぬってそれってなんで?」

焦った声で彼は呟く。


「心臓病だよ。私心臓が生まれつき弱いの。
最近思ったの。生きるのって辛いね。なんでもうすぐ死ぬのにまだ生きているのかなって時々思う。それなら今すぐ死にたい 生きている時間が辛い 怖いの」

そう思うと更に心が、心臓が痛む。そして病気は悪化していくのだ。

彼女の声はとても震えていた。今にも泣きそうで俺はそんな彼女を抱きしめたくなった。守りたくなった。

「あのさ、死ぬ直前にまた会おうなんて言わないだろうな?」

やべぇ…焦った勢いで変な発言をしてしまった
自分でも何言っているかよくわからない。

「えー?何急に。また会おうかぁ。来世でもまた会おうって私が死んだら伝えるよ なんて、その時にはもう私居ないけどね」

「そんな悲しいこというなよ。最期は前向きにいようぜ」

俺は最期に彼女を励ました。そしてこの会話が最期となった。

俺が最期に聞いた言葉。「翔くんまた来世でも会おう」その一言だけだった。 そして彼女は静かに息を引きとった。


11/6/2024, 2:05:52 PM


柔らかい雨

「雨かぁ。何だかテンションあがんねぇ。」

俺の頬に柔らかい雨が伝わる

いくら優しい雨でもテンションあがんねぇわ。

そんな時俺の好きな華が話しかけてきた。

「今日も雨だねぇ。翔は雨、苦手なんだっけ?」

華は落ち着いた表情を見せ俺に囁いた。

「あぁ。雨は嫌いだ。いくら小雨だろうがテンションあがんねぇんだよ。お前は雨とか嫌じゃないのか?」

「まぁ流石に大雨は嫌だよ?小雨とか優しい雨なら許せる。なんだろう。雨の音色が心地いいからかな?」

華は笑みを浮かべて俺に優しく呟いた。

その一言で一瞬にして雨の印象が変わったきがした。

11/3/2024, 12:01:03 PM

鏡の中の自分

鏡の中の自分とは自分自身を映し出す鏡だ。
内面的な自分を見つめ直す鏡

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