優しさ
優しさ?
やっぱり人から感じるかなー
たまに犬からも
口ケンカしていると
玄関でぶるってる
割って入ってくるわけじゃないけど
遠巻きに悲しげな表情で震えているのを見たら
ハッと我にかえるよ
静まったのを見計らって駆け寄る姿は
身を挺して仲裁にくる忠犬そのもの
二人の間でゴロンとお腹を出すの
私に免じて…ケンカはおしまいって
二人を交互に見つめてくるんだわ
「おまえは優しいね」で一件落着
ミッドナイト
Midnight はMiddayと表裏一体
middle 省略形がmidらしいけど…
真夜中には内向き
真昼は外向き
私の感情のベクトルは相対する
真中はどこだろう
春分秋分のように法則に則って気持ちを測れたら楽なのに
いつも歪だ
あなたは?
安心と不安
安心と不安は緊張のやじろべえ
些細な事で安心したり不安になったり
安定している様に見えても緊張が釣り合っているだけ
逆光
あー
逆光だよこの画像
遺影候補だったのに
バイクにまたがった彼
その背越しに顔を覗かせているのは
旅がもたらす開放感に40才若返った私
恥じらいの表情…レアな瞬間だった
次の画像はありきたりの二人乗り姿でV サイン
ラブラブだねーなんてコメントもらったけど
南国の陽射しの下、年齢相応の熟年夫婦がそこにいるだけ
新婚旅行からタイムスリップして来た様な夢見心地の数秒間
その奇跡のシャッターチャンスが逆光にかき消されていたなんて
残念な気持ちを拭い切れず削除前に画像を見返した
何度拡大しても輪郭しか見えない私
初々しい表情は黒塗りにされ
暗闇の奥底に閉じ込められたようだ
まあね逆光に何を読み取るかは自分次第
見えるものが全てではないと気づかせてくれるそんなお宝に変えるのも年の功ってものだわ
この旅一の秘蔵写真なんだし
しばらく手元に置いてシークレット感を楽しむのも一興…ありあり
こんな夢を見た
三毛猫を預かって一週間
2歳 まだあどけさが残る
部屋中を駆けめぐる様に意表をつかれっぱなし
姿がないのにあちこちに気配を残して
やらかしてくれるから気が気じゃない
…ちびっこ忍者と同居奮闘中…
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奴がいない 振り返ると
フサフサの毛をなびかせ広いスロープを
滑り降りている
私達1人と1匹はどうやら公園にいるようだ
私めがけて何度も何度も滑り降りて来るのが子供っぽい
みてみて〜とでも言ってる様で猫も人の子も一緒だなあなんてちょっぴり情が湧く
そのうちクローズアップしたかのように奴の顔が鮮明になった
背後の光越しに長毛がキラキラ輝いて揺れている
朝日の中のそれは何度見ても惚れ惚れする美しさだ
私は心のままに叫んでいた
「かっこいいねー」
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ミャーミャーミャー…
おねだりする様な声が近づく
ヌッとかぶさる三毛の顔
私は布団の中にいた
お前フサフサの毛はどうしたの?
あれっ毛短かかったっけ
奴はまんまるお目目で首を傾げた
アハハ そうかそうかまずはカリカリだよね
台所へ向かいながらもさっきの夢から覚め切れずにいる
長毛最高に似合っていた
ライオンのタテガミの被り物、三毛バージョン出てるかな…
もう一度奴に会いたい