コネコチャン!!!!!!!!コネコ!!!!!コネコチャン!!!!!!!!!!!!!!コネココネココネコチャン!!!!!!!!!!!!!!!!!アアア!!!!!コネコチャァァン!!!!!!!!!!!!!!!クンカクンカス-...ハ-...スゥ-......ハァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアコネコチャアアアアアアアアアアアアアアアンンンンァァァァァアアアアアアアアコネコチャァァァァァァァアアアアンアアアアアアコネコチャン!!!!!!!!!ハァハァコネコチャ...コネコチャンコネコチャンモフモフハァハァモフモフ!!!!!コネコチャンモフモフフワフワ!!!!!!!!ハァァァァ!!!!!!!!!!!ンァァァァアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!コネコチャンコネコチャンコネコチャァァン!!!!!!!!!!!コネコチャンアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
———
子猫
変わらない温度、焼かれるような毎日は永遠のように思っていた。
けれど終われば、それは一瞬、刹那の夢。
ほんの二ヶ月の、幻。
あんなに長いと思っていたのに、終わってしまった。
あんなに変わらないと思っていたのに、もう気配さえ残らない。
たくさんの希望と、たくさんの物語と、たくさんの思い出の詰まった時節。
ああ、君が手を振っていたのを覚えている。
——
夏
ずっと、空想をしていた。
常時見せられる現実は、あんまりにもやさしくないから。
ずっと、願っていた。
苦しい場所から、逃げ出すことを。
けれど、ああ、だんだんと、空想もできなくなってきて。
今日に至っては、日が落ちても、まだ空想の世界が作れない。
一体、全体、何処へ逃げれば、いいというのか。
暗闇の道へ飛び出して、あてどなく歩を進める。
夜の帳のもと、現実に疲れた足取りを、あのまんまるに輝くお月さまが導いてくれるような気がした。
——————————
ここではないどこか
飛んでいるのだ。と錯覚した。
頭から風が吹きつけ、体の重みは、重力から解き放たれたように何も感じない。
きっと、あの自由に舞う鳥達も、こんな気持ちなのだろう。
過ぎ去る景色が真っ逆さまの街並みでなければ、これはきっと幸せだった。
これは罪、これは罰、これは救い、これは禁忌。
夢のような時間は終わって、現実が眼前に近付いて来る。
ああ、無情で当然、選択の果て。
ここに来て本能が猛烈に拒絶。全ての記憶をひっくり返して、全身を恐怖が駆け抜ける。
何もかもが遅い、そう、あの時だって、もし……。
……なんて、哀れで儚い、わたしの、
———
落下
ざあざあ、雨が降る。
視界は単色に染まり、耳は白色雑音に包まれる。
そんなぼくの世界に現れる、鮮やかなきみ。
花のような歌声、眩いほどの青紫。
ぼくの中に色が現れる。
「……あら、またあなたなの」
「何度でも」
ぼくは、やはりきみが。
「ぼくの傍に居て欲しいのです」
「いいえ、だめよ、だめ。わたしはわたし以外の何者にだってなりたくないの」
「どうしても」
「どうしても。それとも、いっそ、ねぇ、」
きみが、顔を寄せる。
「わたしを食べて、しまってみる?」
—————
あじさい