8/15/2024, 9:54:50 AM
お題:夜の海
ザザアと静かに響き渡る海の波。
私はぼんやり海を見つめる。
「……」
「…やっぱりここにいたか」
「!…深月」
「俺が毎回お前の親から連絡されて探し回る手間取らせるのいい加減にしろよ」
幼なじみの深月は、口悪く当たり私を睨み付ける。
「叫べよ」
「え?」
「今は俺しかいないし、嫌なことくらいここで叫べよ」
夜の海はひとりぼっちな場所だった。
けど、大嫌いなはずの幼なじみと今一緒にいる。
キミの詠う声が1番近くで聞ける場所。
もうひとりぼっちじゃない。
夜の海は私の大好きな居場所だ。
8/15/2024, 6:17:34 AM
お題:自転車に乗って ※スランプ期なので、執筆遅れます。
チリンチリン
自転車のベルが鳴る。
「!」
少し霞んでる音に私は反応する。
振り向くと、そこにはクラスメイトの剛くんだった。
「よぉ」
「剛くん!」
「自転車乗っていかね?」
「え?」
7/19/2024, 11:21:40 AM
お題:視線の先は
ねぇ、桐谷くん。
「あ、あの、桐谷くんっ」
「……あ、ごめん、何?」
「今日提出のプリント出して貰えるかな?後提出出来てないの桐谷くんだけだから」
「あー悪い、今出す」
私の声に気が付かなかったのは、
"好きな子"を見てたからだよね……?
7/18/2024, 12:32:11 PM
お題:私だけ
7/17/2024, 10:54:32 AM
お題:遠い日の記憶 【編集中】※空きがあればぼちぼち書きます
あらすじ
幼馴染みとまた会おうと約束をしたが、幼馴染みが帰らぬ人になってしまい、引き続けてしまう主人公が前向きに明日を頑張る姿へと変わるストーリーです