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6/3/2024, 3:58:09 PM

私、幼い頃は誰とでも仲良くなれると思ってた。
容姿だって、声だって、性格だって、ありのまま見せて、
幼い頃は誰でも好きになれると思ってた。

私、大きくなりました。
社会に揉まれて、誰とでも仲良くするどころか、人間不信に陥り、言葉に気をつけて話すようになりました。
容姿だって、声だって、性格だって、偽って魅せて、
大人になれば煌めかしい日々が来ると信じていた。

6/2/2024, 4:58:04 PM

落ち込んでるだけじゃなくて、幸せを探してみたら?
人と話すのが怖いとかいう前に、話してみたら?
上手くいかないとか言うなら、改善策考えてみたら?

先人の偉人たちも似たような言葉を残してきてるんだから、できない事では無いんじゃないの?

辛いなら、とことん落ち込んでしまえば?上がるだけだし。
楽しいなら、楽しめば?いつ終わるか分からないし。


そうやって、日に日に移りゆく人の心は、どう頑張っても救えないもので。
自分一人、言い聞かせるのが精一杯で。
でも正直、自分の言い聞かせにもそんなに効果は期待していない。

こうして、気持ちが綴るだけで軽くなるものもあるの。

6/1/2024, 5:27:00 PM

辱められたのか雲に覆い隠れた太陽は、涙を流す。

あの暑くていけ好かない太陽だって、涙を流すもの。

それは、私たちもおなじ。

みんな、普段は弱い部分を見せないで上手く隠して生きている。それが辛いと知っても。
皆は無理をしすぎて、自分の痛みに気づくのが遅くなっている。既に遅し、機能不全ダウナー気味。

みんな、乾いた土を潤してくれる雨を欲しがっている。
芽が出ないと、生きにくいと嘆いている。

大丈夫、雨はいつか降る。乾いた土もいずれ湿る。
覆い隠れる太陽もいつか顔を出す。
今、眠る強い芽はいつか綺麗な花を咲かす。

傘なんていらない。

5/30/2024, 4:30:52 PM

ふとした事で思い出す。

酷く懐かしい、優しい色。

社会人になってそこそこ経ったはずなのに、色褪せない学生の色。

教室を照り付ける陽気に、響く笑い声。
ノートに書かれた落書きに、偉人に書いた落書き。
それを見て笑う、友人に、私。

帰りたいと思った。
私は、大人になんてなりたくなかった。

ずっと、穏やかで、好きな人と飽きるほど居られるあの日々が、居心地が良かった。
でもそれは、当たり前に過ぎないことで。
その日々はあの頃にとっての、当たり前で。

当たり前を失ってから気づく。

足元の土がとても大切なことに感謝しないように、私もまた、ごく当たり前の日々に感謝をしなかった。

このことを酷く後悔している。

5/26/2024, 3:51:07 PM

月に密やかに願う私は、臆病。

好奇心でつき歩いてきた私は、形を成そうとする好奇心のその先に、何があるのか分からず歩みを停めてしまっていたんです。

明日には、明後日にはと、緩い口約束をして、もう立ち止まってる足は痛くて、もう立っていられないんです。
いっその事、歩いてしまえたら楽なんです。

でも、私は臆病が故に、自分から一歩踏み出すより、人に背中を押されて、あたかも一歩が出てしまった。そう思いたいのです。
仕方ないことだと。そう思いたいだけです。

月に秘密裡に願う私は、人任せ。

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