月に密やかに願う私は、臆病。
好奇心でつき歩いてきた私は、形を成そうとする好奇心のその先に、何があるのか分からず歩みを停めてしまっていたんです。
明日には、明後日にはと、緩い口約束をして、もう立ち止まってる足は痛くて、もう立っていられないんです。
いっその事、歩いてしまえたら楽なんです。
でも、私は臆病が故に、自分から一歩踏み出すより、人に背中を押されて、あたかも一歩が出てしまった。そう思いたいのです。
仕方ないことだと。そう思いたいだけです。
月に秘密裡に願う私は、人任せ。
5/26/2024, 3:51:07 PM