Open App
7/19/2023, 1:20:55 PM

私の視線の先にはいつだってあなたがいた。

出会った時はワクワクして、あなたのことが知りたくて、私は釘付けだった。

数年して、あなたといることが当たり前になった。
ワクワクも無くなって、側にいることがもう当たり前になって、あなたに目を逸らした。

さらに数年して、あなたが病気になった。
突然の出来事に、もしもを考えてしまい、冷や汗が止まらなかった。
ああ、もっと見てあげれば。
ああ、もっと話してあげれば。
ああ、もっと、もっともっともっともっと。

余命宣告をされた。と、言うよりも。
お薬を飲んでも、どれだけお医者さんの言うことを聞いても、悪くなるばかりだった。
今、振り返れば大切な存在だった。
替えなどいない、大切な存在だった。


天国なんて私は何一つ信じやしないけど、あなたは絶対私が幸せに出来なかった分、天国に行って幸せになっていて欲しいと。
幸せにしてあげられなくてごめんねと。
大好きだと。

7/18/2023, 9:26:36 AM

私は、愛されるのに慣れてしまい、
既に愛されているのに気づかなかった。

7/15/2023, 12:55:16 PM

「終わりにしよう。」
そういったのは私だった。

前を歩くあなたを追いかけるのに疲れてしまった。
私を見てくれないあなたに疲れてしまった。
彼女という肩書きが欲しかっただけのあなたに
疲れてしまった。
…自分の身を守るために終わりにする。



「終わりにしよう。」
そういったのは彼女だった。

常に僕の前を歩く君を追いかけていた。
友達と話す度「惚気け」と言われた。
君は彼氏という人が欲しいだけだったかもしれないけれども、僕は結構君のことを愛していた。
…もし終わりにならないのなら幸せにしてやりたい。

7/14/2023, 4:31:02 PM

手を取り合って支え会えていたら、
今頃どれだけの幸せを感じちゃっていたのだろう。

お砂糖いっぱい?
それとも、お塩ひとつまみ?

どれくらいだったのだろう。

ただ、甘くて甘くて胸が苦しいくらい幸せになってしまったら
私はもうそれ以上を欲しがってしまうから。
…苦くて少し甘い、今の幸せくらいがちょうどいい。

7/12/2023, 3:50:52 PM

これまでずっと隠してきたけど。
私、実はあなたのことだーいすきだった。
そう、大好きだったんだよ。
…へへ、知らなかったでしょ。

Next