Mikasa

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6/26/2023, 6:32:17 AM



          はなびらの
         ちりゆくさまは
          嗚呼まって
         別にきずつけた
         わけじゃないよ

                   繊細な花

6/23/2023, 10:02:44 PM

「なあ!こいつだけはやめてくれよ!!」
「たのむ!!!」
「おれたちなんにもしてねぇだろ!?」

あれは忘れられない、夏のある日。
大切な、大切な、大切な仲間を失った日だ。


あいつとおれを離れ離れにさせた犯人はとっくに知っている。顔も名前も覚えている。
だが、復讐は未だに出来ていない。



おれは犯人に監禁されているからだ。今もーーーー




「たかし何書いてんの!もうすぐご飯よ!」

「ちっ、分かったよ、母さん」

「そういえば、押し入れであんたが昔大事にしてたぬいぐるみを見つけたのよ」
「捨てたと思ってたのにねぇ、不思議ね」




おれの復讐はいつのまにか終わっていた。

6/22/2023, 10:11:37 PM

突然ですが、みなさまは「アンチパイラシースクリーン」というのを聞いたことがございますでしょうか。

アンチパイラシースクリーンとは、ゲームの違法コピーが検出された時に出てくる画面のことで、
「もうこれ以上先へは進むことができません」
という警告のようなものです。

違法行為を咎める、というものなので、ホラーチックに仕上げられているものが多いのが特徴です。



さて、このアンチパイラシースクリーンですが、ゲームの中にだけ存在すると思っていませんか?

ゲームの中の普通の日常が、突然出てきた警告のせいで豹変する。
豹変したら、二度と戻れない。

これって、現実世界にもありませんか?

今のところ、現実世界には、人生の「違法コピー」というものはありません。
ですが、「違法行為」はありますよね。

それを咎められる...誰に?
警察に。

咎められたら...どうなる?
日常が豹変する。


なんだか似ているな、と思っていただけましたでしょうか?

アンチパイラシースクリーンは何をしても消えることはありません。
日常は、二度と戻ってこないんだよ。




今回のテーマは日常ということで、日常の儚さ、そしてアンチパイラシースクリーンの怖さ(現実世界Ver.も)についての僕なりの意見を書かせて頂きました。
強引に話を繋げてしまったところもあります。
そこはご了承ください🥺

6/22/2023, 7:02:01 AM

昔から「うちゅうのいろ」が好きだ。
「うちゅうのいろ」というのは、人によってイメージが異なるかもしれない。
真っ黒と答える人もいれば、青いよねと答える人もいるだろう。銀色と答える人もいると思う。
僕は、紺色 ときどき白 という色が「うちゅうのいろ」だと思っている。

ときどき白 というのは、恒星のことだ。
地球からは...よっぽど良い望遠鏡をのぞき込まないと、視界いっぱいの恒星は見られないだろう。

だけど、僕はいつか恒星をいっぱいみてみたい。
道路沿いのフェンスに座って。

宇宙というのは人間なんかにはとても手に負えないもの(ものというのも何だかアレだけど)である。
道路沿いのフェンス......。これは人間が作り出したものだ。手に負えないわけが無い。とても人工的だ。


人間が手に負えないものと、人間がつくりだしたもの。その組み合わせってなんだかロマンを感じるんだ。
エモいよね。



子供っぽい?............別にいいでしょ。

最近自意識過剰なんだから、そういう言葉はすぐ傷つくんだって...



もし宇宙のどこかに、自意識過剰な方がいらっしゃったら、こういう悩みを共有してみたいな。なーんて。