12歳の叫び

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7/7/2024, 12:52:27 PM

七夕。
田舎の天の川を見るために夜中の外へ出た。
けれど見えなかった。それ程輝いていない天の川から織姫様と彦星様に私のことを見つけて欲しくって、街灯の少ない田んぼ道を駆け回った。
息が切れるほどに走った。跳躍した。
この時間が生きている中で何より楽しくて、自分が美しく感じた。
織姫様と彦星様は私に気づいてくれたのでしょうか。

7/4/2024, 1:33:51 PM

苦しい。それは神様が首を絞めているから?
悲しい。それは神様が心臓を締めているから?
全部全部、神様がしているのだろうか。それなら、私にだって神様を苦しめることが出来るはずだ。
神様の心臓も、喉も、顔も、全部全部、私と同じようにできるはずだ。そうでしょ?そうだよね?
でも、出来ない。それは何が神様なのか分からないから。でも、それ以外の事ならなんでも自由にできる。
人を殺そうと思えば殺せるし、死のうと思えば死ねる。それなのに、神様だけは苦しめることが出来ない。
だから、もう自分が神様でいいと思う。
神様を私と同様に苦しめたいだとか、そんなことより、助けてあげたいと、可愛くしてあげたいと思える人になりたいと思った。

6/30/2024, 11:34:49 AM

赤い糸――。
赤い糸をたどれば、きっと運命の人に出会えるはず。
そして、死ぬ時は運命の人と一緒に死ぬ。
燃え盛る赤熱の炎の中で、偽花のようにひとつにまとまり、まるで元々ひとつだったかのようになりながら骨だけが残る。
そうなったのは、この世界に疲れて、屹度だけで行動した始末なの。
ロマンチックだよね。
運命の人と抱き合いながら、全身が焼き焦げるまでの長い時間、私はこう思う。
屹度偽花で善かったと。

6/24/2024, 11:16:07 AM

私が一年後、想像したとして理想の自分になれている気がするのは、今が幸せだからだろう。
きっと、明日になればその思いなんて変わってるし、もしかしたら死んでるかもしれない。
書いて、燃やして、また書いて、また燃やしてを繰り返す遺書。
かれこれ一年間繰り返しているが、死のうと本気で思ったことなんてない。
私の場合、虐めも虐待も何もされていない。だから、本当に死にたいんじゃなくて、辛い思いを誰かに伝えるように書くことで、誰かに伝えられた気でいられるからなんだ。
他人へ自分の辛い理由を書いた手紙渡さなくたって、伝えられた気でいられるのだ。
こんな可哀想な人間。1年後、やっぱり幸せになっていない気がする。

6/21/2024, 10:36:15 PM

桃色が好きな自分が好き。
私は桃色が好きでは無い。

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