頑張って生きる一般人さん。

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6/2/2023, 8:59:48 PM

人生、馬鹿正直に生きていたってつまらないと思う。

もっと気楽に、
少しは嘘を混ぜたっていいんじゃないか。

〜正直〜

6/1/2023, 9:24:57 PM

この時期は
髪がボサボサなって
やんなっちゃう。

お手入れが大変なんだよね。
それに、ジメジメして
気分もダダ下がり。

ほんと止んでほしい。
それかもういっそのこと
カラッカラの夏が来て欲しい!

〜梅雨〜

5/31/2023, 3:54:54 PM

「今日の天気は雨だな」

「うん」

「傘は?ちゃんと持ってきた?」

「うん、大丈夫。持ってきたよ。今日も一緒に帰る?」

「あったりめーだろ。ほら、行くぞ」

「う、うん。ところでさ……」

「ん?」

「……やっぱり、いいや。なんでもない。帰ろっか」

「なんだよ、変なやつ」

 そう言って、口を尖らせる彼。僕はそんな彼の横を歩くのが大好きだ。ちょっと低めな声も、見た目はヤンキーっぽいけど、中身はすんごい優しい性格も――もっともっと好きな点はある。今日もまた、伝えそびれた。僕のこの想いを。

 心の中はずっと大雨。傘なんかささずに、ずっと晴れるのを待っている。快晴の青空が広がるのを夢みている。

〜天気の話なんかどうだっていいんだ。僕が話したいことは、〜

5/30/2023, 9:37:40 PM

走る。
走る。
走る。

ただひたすらに走る。

理由なんてない。
でも、根底には何かがある気がする。

走る。
  走る。
    走る。

息が途切れ途切れ。

苦しくても、やめない。
頑張って走るんだ。

〜ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。〜

5/29/2023, 3:52:53 PM

ごめん、ごめんなさい。

君の目を見てハッキリ言いたかった。

でも自分は罪悪感から、その場から逃げるようにして、必死で走った。

私はやらかしてしまったのだ。

美術の時間、あの子が筆で絵を描いている時に、私は誤ってバケツの水を倒してしまった。

そのせいであの絵はぐちゃぐちゃになって、台無しになってしまった。

最悪だ、私。

どこかですれ違ったら、必ず謝ろうと心に決めていたのに。

そんな私は不安に押しつぶされて、何も言えなかった。

だけど。

「アタシ、あの絵のこと別に怒ってないから。むしろ、感謝してる。意外といい感じに仕上がったから」

 
後ろで大きな声が聞こえてくる。

私はその言葉を聞いて、なんとも言えない気持ちになった。

〜「ごめんね」〜

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