頑張って生きる一般人さん。

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2/1/2023, 3:25:22 PM

ギーコ、ギーコ……

 古びたブランコから、錆びた金属が軋む音が聞こえる。ここは、かなり前から誰からも使われない、廃公園になってしまった。すぐ隣に、新人さんがやってきて、みんなは、その新しい方で遊ぶようにになってしまった。今や、この廃れた公園で遊んでいる――いや、慰めてもらっているのは、ただ一人、私だけだ。そんな中、私のお気に入りは、このブランコ。4つ並んでいて、よく友達と、どこまで高く漕げるか競争をしていた。今となっては、ほんの少しの風が相手。私も社会人になって、みんなもそれぞれの道に進んで。

「……はぁ、またみんなと一緒に遊べたらなぁ」
 
 なんだか、哀しくなってくる。今頃みんなは何をしているんだろうか。

ギーーーコ……

 一際大きな音を立ててから、ブランコをおりる。すると、枯葉とともに秋風が流れてきて、私の頭を優しく撫でていった。

〜ブランコ〜

1/31/2023, 3:11:22 PM

旅路の果てにあるもの。

ぶっちゃけ、そんなの、今の自分に分かるわけがない。

今はまだ、その路に色をつけている最中だ。
喜怒哀楽などなど
色んな記憶が、『私』という路を鮮やかに飾り付ける。

そんな路をくぐり抜けて、あるもの……

何も無いただの真っ白な空間?
それとも、何も見えない黒?

……やっぱり、分からないや。

今は、『私』を描くことに集中しよう。
うん、そうしよう。

〜旅路の果てに〜

1/30/2023, 2:58:56 PM

『あなたを愛しています』『一生推します』

この言葉を、次元の壁を越えて伝えたい。



そう思いながら、今日もあなたを眺める。

画面越しにいるあなたを。


〜あなたに届けたい〜

1/29/2023, 3:04:59 PM

私は、あなたをこんなにも愛しているのに。

私が愛した人は皆、どんどん離れて行ってしまう。


私の愛情が一方的で、深すぎるのか。
目移りが激しいせいか。

まぁ、全部私が悪いのか。
要因は、全部全部私にある。

……ほんと、面倒な性格してるよ。私。

誰か、私だけを一途に見ていてくれる人がほしい。
ずっとそばにいてくれる存在が……

〜I LOVE…〜

1/28/2023, 3:16:59 PM

今日は、お菓子がいっぱいの街へ来た
建物が全部お菓子で、流れている川はジュース!
クッキーにチョコレート、キャンディー……
歩いているだけでもお腹が満たされた

その次の日は、お花がいっぱいの街へ来た
辺り一面が全部お花で囲まれてるの!
チューリップにひまわり、コスモス……
季節はバラバラだけど、とてもきれいだった


――さて、明日はどんな街へ出るのかな?
たくさんの人がいて、いろんな高い建物が並んで、どこか息苦しいあの『街』には、どうか出ないでほしい。
自分が嫌だから。
だから、もう少し、幻想を見させてほしいな。

〜街へ〜

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