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6/27/2023, 4:13:33 AM



6/26/2023, 3:30:00 AM

この『繊細な花』というお題なのだけれど

たとえばあなたはこれを見て

すぐに" その終わり "がきてしまうような

いのちとしての儚いお花をイメージする?

それとも

色あいや造形が単調ではない、

周りのお花とはちがう奥ゆかしさをもった
とくべつなお花をイメージする?




言葉を受け止めるひとによって
おはながおはなではないものにもかわってゆくし
おはながおはなよりもきれいなものにもなってゆく。

なによりも繊細なのは
ことばとわたしたちの結びつきだともおもう。

わたしはことばというものが
だいすきで、だいすきで、たまらない。

6/23/2023, 12:32:17 AM

たとえばあなたのことを

わたしのふたつめのからだのように

なによりも大事に想い、なによりも手放したくないと
おもう日が来ること

たとえばそのわがままが

わたしひとりでは抱えきれなくなるほどに

おおきくなり、やさしいかたちをしたものではないものに
なってゆくひびが来ること

そしてそれを受け容れてくれる場所があること

─ それを描くひび。



わたしにはなにもない

わたしになにかを与えてくれる

あなたというはっきりとした道がほしかった

なにかを大事に想いたかった

なにもないわたしに
なにかを植え付けてほしかった

5/1/2023, 3:19:44 AM



明るい日差しと小鳥の鳴き声。
なにもないわたしの部屋を透明な色が覆っていた。
変わらない朝が平穏だなんて
一体だれが思ったのだろう。

心はとっくに朦朧としているのに
この胸の命だけは走り続ける。
わたしの体は、何処へゆきたいのだろう。

4/30/2023, 3:02:50 AM




『なんの重みもないわたしでも
いつかだれかの風になれたなら』

知れば知るほど
呼吸の意味がわからなくなる毎日も
隣にいる誰かとやり過ごせたなら─。

ずっとじゃなくていい。
一瞬でいい。
誰かのこころに、
住まわせてほしい。
誰かのきれいなひとみに映る
木々の景色になりたい。

いつかわたしが風になったころ
ふぅっとあなたのこころをよぎる、
邪魔ではない、心地よい風になれたら─。

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