─明るい日差しと小鳥の鳴き声。なにもないわたしの部屋を透明な色が覆っていた。変わらない朝が平穏だなんて一体だれが思ったのだろう。心はとっくに朦朧としているのにこの胸の命だけは走り続ける。わたしの体は、何処へゆきたいのだろう。
5/1/2023, 3:19:44 AM