「七夕」
叶わなくても、願えなくても、
それでも叶えたい、願いたい
事、物、未来。
叶えなくとも、願わなくとも、
自分から叶えたい、願いたい
事、物、未来。
短冊に書く理由は人それぞれだろう。
それでも私が短冊を書く理由は____。
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別に短冊はただの心の拠り所のような存在であり
本当に叶えたり願う事は自分でしないと意味がない。
「友だちの思い出」
Q. "友達の思い出は?
ちょっとした昔話を1つ。
大嫌いだった。
全部全部、私以外の子が絶対居るんだから。
そっから結局深い関係にもならず、
誰一人とも「君が1番だよ」なんて言われた事なかった。
むしろ「君よりあの子の方が好きだからさ、その子が
休んでる時とかの話相手だから、笑」
暇つぶし相手ですか私は。
親友の方と仲悪くなったり喧嘩した時の逃げ道ですか。
都合のいい人ですか。友達以下ですか。
"友だちの思い出"って言っても友達以下なんだから
そんな思い出ありませんよね。
Answer . 友達の人居ないのでありません。
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「星空」
独り、この世界に取り残されて。
全ては崩れ壊れている。
硝子も割れて、ソファも破れている。
そう、こんな場所に居る意味などない。
みんなそこへ行ってしまうの。
わたしなんてないから。
結局人間いつかは死ぬ。
だからこそ、死を想って生きろ。
"星空"をサイロの中から眺める。
これが死んだ者の末路か。
そんな事を考えながら、
今日も"星空"を眺める。
「神様だけが知っている」
結局全ては神様の気分次第、
神様の投げた賽で人生が決まり、
身分が決まっていく。
まるでリアル人生ゲーム、笑
だけど賽を振ったのだって、
賽を作ったのだって、
結局は神様なのだから。
賽を投げる意味など微塵もないのだ、
全ては"神様だけが知っている"
人生の出来レースなのだ。
「この道の先に」
嫌で嫌でたまらなくて、
やっと自由になろうとしているんだ。
走って、走って、歩いて、また走って。
様々な路地を抜けて抜けて、
"この道の先に"
ずっとずっと窓から見ていた
空想とも言えるような緑の山。
それがあるのだ。
自然で空気が美味しい。
生命の音がして、
鳥のさえずり、川のせせらぎ、
幸せの音色が耳いっぱいに広がっている。
風光明媚と断言出来るような景色が____。
今目の前に広がっているのだ。
きっと"この道の先に"行くと、もっともっと
深く自然の匂いや生命の音が聞こえるのだろう。
なら、もう帰られなくてもいい。
この自然に囲まれて独り静かに死のう。
どんな死に方でも良い。
ただ、死ぬ時はこの自然に囲まれて死にたい。
どんどん進んでいこう。
色々な道を進もう。
人生と言う長い道も、もう必要はない。
今"この道の先に"行こう。
恐くはないから____。