NoName

Open App
10/9/2024, 12:41:27 PM

そういう時を発表してください。
「明日の給食が好きなメニュー!」
「後少しでラスボスを倒せる!」
「好きな人に告白された時の帰り道!」
「単発ガチャで推しのピックアップが出た!」
「テストでいい点数取った。」
「志望校の判定がAだった。」
「誕生日に好物を出してもらえた。」
「国公立大に合格できた。」
「…これから行きたい場所にいける。」
こころが踊る時、それは喜びを示す時。

10/8/2024, 1:37:14 PM

期末テストが終わったー!!
でも、翌日返却なんだよなぁ…!
チョー緊張する、紛らわす為に今日は家帰ってめいいっぱいゲームをするぞ!
今日の為に必死に耐えてきたんだ、アプデが来てたりしたから楽しみだな。
帰路について、道端の石を蹴る。途中でいくつもの障害物があったけど、家まで持ち帰ることができた。
って言っても別になんでもないけど。
「ただいまー!」
返事がしない、いつもなら親か兄妹の声がするはずなのに。偶然いないだけと踏んで、部屋に戻る。
でも、心配だからリビングに行ってみる。
そこには、いた。すぐにでんわした、大人がたくさん来て、あかいピカピカが窓の外に。
しばらくして、はんにんはつかまった。かぞくの命にべつじょーはない、まだいなくなってないのを安心した。
気持ちが落ち着かない、せっかく期末テストが終わったのに、なんで。

束の間の休息って、本当に短いってことを実感させられた僕の記憶ですね。

10/7/2024, 12:41:55 PM

物語は中盤の終わりをさしている。
今日の為に、必死に練習してきたんだ。
メインではないけど、大事な役目なんだ。
初めは自ら選んだ道に後悔することはあった。
でも、家族にこう言われた。
「アンタが物語の最後と余韻を彩るんだ、やるなら本気で!しっかり締めるんだよ!」
よくある言葉も、言う人によって気持ちが変わる。
さあ、終盤に差し掛かってきた。
急いで準備をする。
道具を構えて、気持ちを整えて。
もうすぐ終わり、力を込めて叩く。
[バァーン!!]
叩いた後しばらく静寂が会場を包んだ。そして、割れるような拍手が全てを揺らした。

10/6/2024, 3:00:00 PM

もうあれからそんなに経ったんだと思う日が増えてきている。入学式、運動会、初めて見たオリンピック、好きなゲームの発売日、文化祭、卒業式etc…
「想えば想うほど、心が苦しくなるんだ。」
「分かるよ、その気持ち。」
「記憶を保持してる人間は、大変だね。確かその現象に名前がついているのはご存知かな?」
弟と河川敷で待ち合わせをしていると、シルクハットのメカクレが話しかけてきた。あたかも自分が人外かのように振る舞っている。ベラベラと数分間か、自論を語っていた。
「ああ、現象の名前を言い忘れていたね。確か、光陰矢の如し、だったかな。すまないね、人間の言葉は難しいんだ。…おっと、時間のようだ。さようなら、過去のご当主様たち。」
問いただそうとすると、消えていた。逢魔が刻に巻き込まれたのか?未来が本当にそうなるのか?議論しあう暇もないまま、従姉妹がきて、家に帰った。どうやら二人が何かと話していたから、少し待っていたらしい。
結局謎に包まれたままだが、いつかこれを想う日もくるのかもしれない。

余談だが、数分前に帰り道でトラックが暴走していたらしい。怪我人は一人も出なかったから良かったが。
もし話しかけられなかったら、巻き込まれていたのかもしれない。

10/5/2024, 12:53:26 PM

プラネタリウムを見ていると、たまに想像力豊かすぎて、そうとはならんやろっていう星座がある。
牡羊座とかは代表的な例だ、ほら、アレとアレを繋げたら金色の羊完成ーなんてことあるかい!
そんなツッコミどころがあるから、星座は面白い。さんかく座とか、うお座とか、たて座とか。
ところで私が毎回プラネタリウムに観にいくとすぐ終わってしまうのは、一体何でだろう?
これほどまでに面白い88の星座達に魅了されたからかな、きっとそうに違いない!

Next