輝き
ソレ
キラキラと輝いている命を食べたい
自分には持ち得ない輝きが酷く妬ましい
将来へ理由なんて無い自信があって、他人とも手を取り輪をえがける人形羨ましい
結局社会で生きるには
知能や、コミュ力、会話を円滑に進めるための柔軟性
後は運、
きっとどれも持ち合わせてない自分は他で補って無理してでも頑張る。それしかない
そんな自分はとっくに輝きなんか無くて
〝持ち合わせた人”が酷く輝いて見えて
とてもとても恨めかしい
物語でも何でも怖いことから怯えて逃げて挑戦しないモブ
主人公にはなれなくて、失敗する恐怖に打ち勝てない自分はもう朽ちていくだけだろうか
そんな恐怖さえも持ってしまい、負のループへ堕ちていく
そんなどもからとも無く溢れ出る輝きを持った他人を喰べた所でその輝きは得られない
深い深海からは逃れられない
そんなくだらない自分、何の面白みもない物語
恐怖から逃げて逃げて逃げて自分を正当化してきっと
醜い宝石となる。そんな宝石に価値はなくて
宝石と言うなの石ころになって終わり
だからこそ踏み出せるわけのない呪いを振りまき自爆する
未来の記憶
未来には何が起こるかなんて分からない
だから、イメージをして、対策をして、その時に備える
それでもイメージどうりに行くことなんてほとんど無い
物語を見て、ネタバレが好きな人はあまりいないだろう
それはその先の展開がどうなるか分からないからこそドキドキして、ワクワクする。
そんなドキドキを奪うことは気分も良くない
自分ではわからない、体験できないことを知れるそれが本の醍醐味だと思う。
自分の理想になったり、理想の人に会ったり、はたまたギャクで笑ったり、、、
自分ひとりでは成してることが難しい事だからこそ、面白いと感じる。
人生も一緒、今を見るから辛い。
どれだけどん底へ落ちても何かしら良いことも悪い事もある。それを一つずつ拾っていくしか無い。
人間が神のように全てを理想にするなんておこがましい
だから、楽しいことをしよう。
楽しかったことをしよう。快楽的に生きて、辛いことも楽しい事も感じよう。
辛い事はやってくるけど楽しい事は歩いてこない。
だから自分で作るしか無い、心のままに過ごせるような世の中になれば良いと思う
人生という本には未来の記憶は書かれてないから、絶対にネタバレをくらわない物語だ、
せめて楽しんでから死にたいもんだね
ココロ
「お前なんて☓んでしまえ!」
こんな心塗りつぶそう
僕の悪い心を黒く染め上げて綺麗な色に塗り替えよう
綺麗なココロを作ればきっと僕はいい子になれるから
そんな事言ったて、真っ黒のキャンバスにはどんな色を乗せても黒く濁って余計に汚くなる
仕方なしに色を落としたとしても、そこには黒いキャンバスしか無くて
僕には新しいキャンバスが必要だと思った
僕を☓して、私を作る
私ちゃんが今度はいいこになれるかも。
僕はなぜここに残って居るのだろうか?
"こんな"黒いキャンバスしか持ち合わせない僕が居るのだろうか?
私ちゃんのキャンバスはビリビリに引き裂かれて何も描けないみたいだ、
悪い子の僕しか描けないらしい
ココロ
私ちゃんのキャンバスは破れたけど僕は閉じ込めるまま
僕を閉じ込めてそんな見る影もないキャンバスをどうするの?
僕は君で君は僕。
コピー
僕は僕を☓してしまいたいほど憎いのに、僕は偽物が嫌いだ ココロ
どんなに綺麗なキャンバスを持っていてもどんなに綺麗な絵を描けてもそれは僕の理想でしか無くて 心
いずれ破れてしまう、だから真っ黒くて汚い僕のキャンバスで描くしか無いの?
こんな僕のキャンバスは私も僕も嫌いだ
燃やして、砕いて、土に埋めたって存在する呪い。
コピー
僕が作り出した私ちゃんと喧嘩をする。
心がぐちゃぐちゃになって汚れても何処か清々しい
僕は僕が嫌いだからこそ僕が傷付くことが美しい
このおもいこそ、僕の心で、キャンバスで、私ちゃんという存在を作り出した僕を体現している
だから
今はココロと心は綺麗な草花を映しているのだろう
星に願って
普段夜空なんて眺めないのに、その日の僕は何処か可笑しかった 星
とても綺麗だと思えたソレは見えなかった
僕の楽しみは基本音楽と食べることだ、景色なんて見ても楽しく無い
代わり映えのない景色ばかりで、新しいのもを観てみたいと思った。僕にはそれが出来ない、
「仕方がない」「僕には出来ない」「諦めよう」
そう思っても持っていないものほど綺麗に見える
そうやって手を伸ばそうとしてもその手は無かった
伸ばせれない手を僕は何時も求めてる
結局僕には諦めなんて出来なくて、泥臭く足掻き続けて
水底に沈んでいく
水底まで落ちると辺りは暗闇で希望の星なんて無かったように静かで、孤独だ
そんな暗闇は結局綺麗な熱帯魚も獰猛なサメも大きな鯨だって見えない。
消えない闇は僕を包み込む
それは突然で当然でもあった
彼女がやって来て僕の手を取った、また手を伸ばせる、と表して一緒に歩いてみる。
一歩、一歩、暗闇で孤独で、怖いソレを彼女は導いてくれる。彼女は綺麗な熱帯魚でも獰猛なサメでも無いけど
僕を愛してくれた
しばらく彼女と歩いて暗闇を抜けた気がした。
そこの空気は穏やかでとても澄んでいた。
何も変わってない、けれど僕は僕の星を見つけた
本当の星を見ることはまだ叶わないけど、
それでも見えない星に願ってみてみたんだ
「目が見えますように」って
遠く…
何処か遠くの彼方の空へ消え去りたい
誰も知らない誰も行き着かない
そんな所へ
遠い雲は手を伸ばせば届きそうなほど大きく、幻だ
手を伸ばしたとて空想に変えていく存在
そんな誰にも触れられない雲を少し羨ましく思ふ
着ぐるみを脱いで、新しい自分を組み立てたい
誰も知らない初めての世界で新しく生きてみたい
自分が分からないなら新しく作りたい
何処か遠く、、空のかなたでも、新しい街でも
空想の世界でも、何でも良いから遠くへ行ってみたい
私を私として形作るそれを消し去ってみたい
何も無いとこから初めてみたい
意味もなく手を伸ばしてみたい
誰も要らないから自分を観察してみたい
遠くの遠くに行っても私は私で、それでも変化する
だから、どうか、私に触れないで ?