マシュマロの美脚

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1/24/2025, 3:55:46 PM

優しい嘘



誰も彼も非効率的
道徳にならい皆で前ならえ
1列に並んで仮面を被る
おんなじ事をおんなじようにして
愚かな歴史を繰り返す
そんなことを思っても私だって仮面を被る

そんな日々に飽き飽きして旅に出た
いろんな国を巡り歩いて、気づいたことは

「人間だから一緒」

結局一緒
誰も彼も空気を読んで微笑む

そらそうだ
だって人間だもの
それでも、列を乱したり
感情が漏れ出たり
新しいものに手を伸ばしてみたりする

そう、見えないだけ
安定を求める人間のための世間からの優しい嘘
悪用する人もいる
使いこなせない人もいる
それも一興だ

誰も彼も、世間という波に乗ってるだけ
波から落ちても波に飲まれて見えにくいだけ
面白いね

1/24/2025, 5:45:45 AM

瞳を閉じて



過剰な承認欲求、炎上、援助交際

いじめ、虐待、パワハラ

暴動、紛争、戦争

こんな世界から瞳を閉じて
空想の世界に潜りたい

両手に花でも、下剋上でも、平和な日常でも
何でもできる!!!

あぁそんな夢見て瞳を閉じてこの世からバイバイ

1/22/2025, 3:56:42 PM

あなたへの贈り物


あなたへ思いを込めました
あなたはどんな反応をするだろうか
その顔が見れないのが残念だ

きっともう二度と会うことはないでしょう
あなたと会ったのはきっと運命でした
楽しい事も辛いことも一緒に体験しました

小さい頃無邪気一緒にに遊んでましたね
そんなあなたが好きでした

さようなら
すべての憎悪の念を込めてこの贈り物をします

あなたに裏切られた時から心が痛むんです
なぜ私をいじめたのでしょうか?
それに飽き足らずなぜ家族まで嫌がらせをしたのでしょうか?

だから、だからね?
このプレゼントで私と一緒に、◯にましょうね
たとえ死ねなくとも
あなたを呪いましょう。

きっと何の気なしに始めたそれは1つの宿命を消し去った
その事をじっくりお教えしましょうね

1/21/2025, 3:34:18 PM

羅針盤


辺りが暗くなり星が輝く頃、月は揺れ雲に埋もれる
ひときわ静かな夜

そこは真っ赤な花がくるい咲く。生命が寄り付かない森
今日は1人、人間がやって来たみたいだ。

ここには時々人間が迷い込む
この恐ろしく、神秘的な森を見てどう思うだろうか?
皆、それぞれだ、

それでもこの一時が楽しみだ


さて人間くん、君はどうしたんだい?
なになに、気づいたらここにいた、と、

ここは夢の世界とでも思ってくれ。
さて、夢から覚めたいか?

どうやら覚めたくないみたいだね。どうして?
、、、怖い?この場所よりも怖いものがあるのかい?

はぁ、そんな事が、、、
人間って案外恐ろしいものなんだね

で、君どうしたい?
夢から覚めて現実を見る?このままここで花となる?

、、、沈黙かぁ
偉いねぇ

えっ?どうして偉いと思ったかって?
そりゃぁ、逃げたい現実から逃げないからぁよ

そんな偉くないって?
そんなこたぁ無いよ、真面目に働いてて偉いわぁ

ミスするし、って?
いいんだよミスなんか、ミスを反省して次に向けることが大切なんだよ

それでも失敗するって?
そんじゃあ、仕事があってないんだよ。
死に物狂いで頑張ってできないことは出来ないんだよ。
そんなもんだよ、

それでも諦めたくない?
そんな事無い?
どっちでもええが、体壊すなよ

さて、どうする?
花になる?
目を覚ます?


人間はどうやら目を覚ますようだ
俺としては話し相手が欲しかったが仕方ない

羅針盤を取り出し魔法をかける
羅針盤は鮮やかに光だし世界を包み込む


この羅針盤を頼りに真っ直ぐ歩けば帰れる
もう二度と来るなよ



ここは心の安寧所

1/20/2025, 5:03:19 PM

明日に向かって歩く、でも

でも?でも、でも、でもでも、でも… 

道は無い

明日という岩はあれど道は無かった

皆平で平和な色んな道があるはずが、自分だけ道に大きな岩があった

岩は僕の道を踏んづけて通れない
立ちすくむ、あたりを見回しても、もう誰もいない
自分ではどうしようもない大きな岩
登る?壊す?
出来ないほど大きな岩。

あたりは次第に暗くなって何も見えない
フォーフォーと鳥の鳴き声が聞こえて不安を煽る
怖い、
それでも岩が無くなるのを待つしか出来ることは無かった

雪が降って、桜が咲いて、雨が降って、暑くなる、次第に葉は枯れて、また雪が降る
どれだけ経っても岩は消えない。

大きな障害物は塵がたまってもっと大きくなったように見えた。

ずっと恐怖の中で待ってた、

夜が来て
雨が降って恐怖に震えて
朝が来る

そんな繰り返し、雨にはずっと慣れなくて 
朝が来ては安堵する。
ずっと待ってた
ずっと、ずっとずっと、ずっと、ずっと、ずっとずっと

そしたらいつもとは違う光が見えた。
不思議に思って歩き出す。

岩にビビが入って少し向こう側が見える。
あんなに嫌な雨が岩を風化させたみたいだ。

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