「鋭い眼差し」
彼がこちらを見ている。
その視線だけで殺されそうなほど強い瞳
鮮やかな茶色で、奥行きが広く、カラフルのようで落ち着いているその瞳で、、
彼はいわゆるヤンキーとか言われてる人
でも、そんな事ない
なんか話しかけた人をジャンプさせたり
河原でお友達と昼に集まってたり
夜のコンビニにも集まってたりするけど彼はいい人
だって人を絶対に無視しないもん。
誰にだって話しかけられたら応えはする。
何でもだ、
偏見も無い。どんな子だって話しかける。
人は無視をするけど彼は違う。
自分が生きてる証明
彼がいるから僕がいる。
彼がいなければ僕はいない。
ありがとう
出してくれて。
彼についたから彼だけが見える
僕のもの
彼は僕の物
早く死なないかな
干渉できないじゃん
もぉ
早くその目欲しいなぁ
※読まなくていいです※
最近祠壊すのが流行ってるので流行りに乗ってみました。
きっと祠壊しちゃったんですねぇ
あーあ
「子供のように」
子供のようにはしゃいで
子供のように泣いて
子供のように怒って
子供のように過ごしたかった
大人のように落ち着いて
大人のように涙に強くて
大人のように冷静で
大人のように過ごす
どちらがたのしいでしょうかね、、
貴方はどう思います?
ルート分岐はたくさんありますが
後戻りはできません。
後悔のないように、あなたの理想を追い求めてください
もう一度言います後戻りはできません
「カーテン」
カーテンからゆらゆらと揺れているそれは何か良いことがあったとでも言うように陽気に揺れている
それは、実際には姿が見えないが影が見え存在を現している。特徴的な耳、丸い体、そこから伸びる尻尾
普段はすぐに怒るそれも、腹を満たした為か機嫌がいい。
尻尾が見たことの無いほど動いている。
少し肌寒くなり、冬毛に変わったそれは数ヶ月前と比べ大きくなったようにも見える。
我が家には2匹の猫がいた。
どちらも仲が良く夫婦のようだった。
2匹はメスのミケ猫と、オスの白猫だった。
白猫の方は気性が荒くて、ミケ猫と毛繕いしあっている時でないと触らせてくれなかった。
逆にミケ猫は気前が良く人懐っこかった。
目が大きく可愛らしい顔立ちで、我が家のアイドルだった
そんなアイドルは突然消えた。
心筋症だった。
症状が現れづらく、気づいた時には末期だった。
一週間と持たずに死んだ。
とても悲しい。それでも白猫の方が悲しいだろう。
何年経っても俺には気を許さなかったのに、ミケ猫とは半年ほどで仲良くなったんだ。
連れ添った妻が死んでしまって、後を追うように死ななければ良いけど、こればっかりは白猫次第だ。
そう思っていたんだが、白猫はケロッとしていた。
何も無かったようにご飯を食べ昼寝をし、近くを歩いた俺を威嚇する。
ミケ猫がいた時とそう変わらない。
それが怖かった。
何か様子がおかしい気がする。
白猫まで失ったら俺はしばらく使い物にならないだろう。
ペットカメラをバレないよう棚にに設置する。
前買った物だが白猫のお気に召さなかったようですぐに床へダイブ複数回繰り返し、それ以来諦めて居たが懲りずに使ってみようと思う。
白猫は俺が外出中、窓から外をみていた。
前散々棚から落としたカメラには目を向けず、外を眺めている。
カーテンがかかっている窓側へ出ているため、尻尾と影しか見えないが尻尾を振りルンルンて外を眺める。
珍しい。白猫があんなに機嫌が良い時なんかほとんど見たことない。あってもミケ猫が珍しく白猫と一緒に寝た時位だ。
何かが違う。そう思い、もう少ししっかり見てみる。
しかし特に変わりはない、、
…んん?
なんだ?
そう不思議がっていると「み゛ゃおん」白猫が鳴いた可愛げのないしゃがれては居るが鳴いた。
これまた珍しいと思っていると、カーテンの向こうにもう一つ小柄な影が一瞬見えた気がした。
それから白猫は飽きたかのようにお気にいりのベッドへ帰っていった。
きっとミケ猫と会っていたんだな、
しょげる白猫を不安に思ったミケ猫が励ましていたんだ
カーテン越しに見えたその光景は寂しくも温かい物だった
「星座」
空に見える星星
輝く星は綺麗な川を作る。否、それは星の集合体
色鮮やかなわけでもないのにそれは一つ一つが輝き、彩る
普段見もしなくなった星たちは変わらず輝いている
その光は遥か遠くの何光年もさきの星
その光が何年も何年もかけてやってくる
いつかは消える光
それでも人間には計り知れない長さ
人も星も宇宙でさえいつかは滅びる
宇宙の外側は人間にはまだ測れないけど
また他に宇宙があるのかもしれない
そんな宇宙の中にある沢山の星達。
その中の地球と人間が言っている星には、さらに沢山の生物が住んでいる。
そんなたくさんある星が1つ滅んだ所で何になろう?
人間だって毎日たくさん死んでたくさん生まれる
星だってそうだ。
人間単位で時間はかかる。
それでもいつかは滅びるし、いつかは生まれる
そういう物だ
地球が滅びるまで我々は生きているだけだ
私は地球を滅ぼせれるが別に滅ぼす理由は無い。
ただそれだけの事
どこかの星の誰かより
「奇跡をもう一度」
もう一度だけ
目の前で起こる光景に俺は立ち尽くすだけ
冬の乾燥した爽やかな匂いの中、突如変わった世界は無情で理不尽で、こんなにも人の心を砕くのか
世界がゆっくりと動く
人の叫び声や救急車の音が聞こえる。
それでもそれはどこか非現実的で、ただの夢と願う
何故今なんだろうか
何故君なのだろうか
何故、何故…?
君は死んだ
卒業間近の学校帰り
後10秒遅ければ、
コンビニに寄っていれば
俺が急かさなければ
何を言っても変わらない
あぁ、世は無情
卒業式、ベタだけど告白するつもりだったんだ
夢を見た
君に合う夢。
君は泣いてて僕が棺桶に入ってる夢
君はボタンを押す
そこで目が覚める
目の前にはボタン
いずれ死を呼ぶボタン
一度目は君と合うボタン
二度目は君の変わりに死ぬボタン
三度目は君と一緒に死ぬボタン
四度目は僕が死ぬボタン
3回までは幻覚
四回からは現実
僕は〜回押す。
君は何回押す?
押さない?
奇跡の盃
代々この国に伝わる神器
何かを代償にする事により願いを叶えることができると言われている
この神器には様々な逸話が残されている
結婚したばかりの妻が事故により未亡人になった
三日三晩泣き続け憔悴しきったころ妻の願いが神に届き夫が生き返ったと言われている。
この時国に保管されていた盃が神々しい光て輝いていたと言われている。
他にも
盃を入れ替え好き勝手やった貴族がいたらしい。
貴族は一晩で様々な願いをして、盃から無理に力を出していたらしい。
その結果貴族は盃の力を暴発させ朝不審死をしていた。
それ以来盃には代償が必要になった。
他にもいろんな逸話があるがこの盃の謎を解明すべく試しに盃に代償と共に盃の奇跡を問いた学者がいた
それがこの俺
この盃はちゃんと代償と引き換えにこの盃の仕組みを教えてくれた
まぁ簡単に言えばこの盃は悪魔の盃だったてわけさ
ただそんな悪い奴ではなさそう
最初の女性は負の感情が大きくて悪魔が助かったからお礼をと、短いながらも寿命を延ばしてくれたらしい
約30年ほど
次の貴族は無茶苦茶やって怒った悪魔が貴族を殺したけど
ちょっと可愛そうだったから最後に楽しませたんだって
割といいやつなんだよね
そんで何が言いたいかって言うと
この盃、奇跡でもなんでも無いって事