4/12/2025, 11:20:27 AM
攫われた。とういうより飲まれた。いや消えた。
気に入っていた海の水平線は奥にも、横にも果てがなく永遠に続いているようだった。僕の親友が水難事故に遭い亡くなってからも、海は何事もないように無機質にそして飄々と波を打ち、寄せては引いてを繰り返していた。その細かい淡々とした現象に隠れながら月に引っ張られては戻されを繰り返される被害者でもあった。そんな特殊で可哀想な自然を僕はどうしても嫌いにはなれなかった。
2/27/2025, 3:06:19 PM
万人受けする明るくて愛嬌がある人より、不器用だけれども素直で悩んでる人のほうが僕はcuteだと思う
4/15/2024, 11:24:22 AM
届かぬ想いは存在しない。
伝えればいいのだ。
素直に何度も真っ直ぐに。
3/29/2024, 3:41:45 PM
自分の印象に残っているものはほとんどバットエンドのものばかりだった。もしくはバットエンドとはいえなくても抱えきれない苦しみだったり、衝撃を受けるほどの悲しみを感じたものが多い。
和やかでほのぼのしているハッピーエンドの物語などを見たところで平和ボケしている自分は考えさせられることも無く心に刻まれるものもない。
所謂平和ボケとは相対的な幸福に過ぎないと思う。
3/28/2024, 3:19:42 PM
彼女に見つめられる時僕もまた彼女を見つめてしまう。
美しい彼女の目を見ると、対面の席が苦手な臆病な僕を夢中にさせてしまうくらい目が離せなくなる。彼女の目に反射する自分が見えると少しだけ自分のことが好きになれた気がした。