蒼月の茜雲

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11/22/2022, 3:31:16 PM

テーマ“夫婦”


11月22日
いい夫婦の日
って言うけれど、そもそも
“いい夫婦”とは何なのか。

外面だけが良い仮面夫婦なんてのもいるだろう
別居(単身赴任、出稼ぎ)してても仲がいい夫婦も居るだろう
其々、様々な夫婦が居るのに
いい夫婦の日なんてものがあるのが
謎。

ちなみに、11月22日に婚姻しても
本当にいい夫婦になれるか分からない。
あっという間に離婚する可能性もある。

まあ、記念日としては覚えやすいだろうが(嫌味)

そこに愛はあるんか()

11/21/2022, 12:56:11 PM

テーマ“どうすればいいの”

そう大体、こう思った時点でもう
どうしようも無い。

学校の勉強も
「何が分からないのかが、分からない」
そう思った時点でもう
手の施しようが無いのだ。
基礎を理解していないのだから。

色々やる事が多くて
パンク寸前なのに
まだやるべき事が増えていく。
そうしていくうちに
「どうすればいいの!?」
そう叫びたくなる。


つまりはそう
「諦めが肝心」

まあ、諦めたら駄目な事もあるのだろうけど
諦めないといけない事も
抱え込んでいたら、いつか
本当にどうしようもなくなり
最悪な事を考え出す。

世の中なんとかなる。
なるようになる。

どうすればいいの?
そう言う前に
どうしたいのかを考えるべきだ。

11/20/2022, 2:53:53 PM

テーマ“宝物”

昔の人は、まさかこんな物が
現代の人から“宝物”扱いされているなんて
露ほども思っていないだろう。

「家の庭掘っていたら、出てきたんだよ」
白髪混じりの男が厭らしい笑顔を浮かべながら言う。
「お?何だ?金目のものでも見つけたか?」
もう一人の男…こっちは完全に白髪になっているが、恐らく二人は同じ年齢だろう。
「金目の物かは分からんけど」
「なんだよ。わかんねぇのかよ。」
「でもきっと、名の知れた名手が作った代物に違いない」
一升枡程の大きさの木箱を取り出す
「汚い箱だな」
「まあ、箱はな。問題は中身だよ中身」
白髪混じりの男が、箱を開ける
中からは、茶碗が出てきた。
「黒い…茶碗?」
「焼き物の茶碗だ。俺はこういうの詳しくないから分からないけど、凄そうだろ」
「お、おお。」
白髪の男も、こういう物には疎い。
「然るべき所に見せたら、きっと凄い金額が付くだろうと思うんだよ」
「いや、でも名手が作ったものなら庭には埋めないだろ」
「そういうもんだよな、やっぱり」
「可能性は0では無いなら…」
「テレビのお宝鑑定番組に応募でもしてみるか?」
「何でも無かったら恥晒しだけどな」
なんて笑っていた、数ヶ月後
テレビに映り、自慢気に茶碗を語っている男達の姿があり、彼等は、有名になった。

…自らの親が作った、何物でもない
廃棄された茶碗を、テレビに依頼した残念な人たちと。


ま、値打ちがあるものだけが宝物では無いですし…と鑑定士たちに苦笑いされたとも。

流石に家が建っている所の庭は、家を建てる前に色々調べられているはずなので
年代物の何かが埋められていることは少ないと思われる。

11/20/2022, 12:53:14 AM

テーマ“キャンドル”

もう、何もしたくない日の夜
見た目重視で買った
アロマキャンドルに火を灯す。
甘ったるい香りが部屋の中に充満する。
揺らめく火に魅了されつつ
何も考えずにただ、火を見つめる。
たまにゆらりと揺らめく火

おそらく他人からすれば
「大丈夫?病んでない?」
なのかもしれないけれど
もうすでにその領域は超えていて
何なのか分からない。
鬱々としながら生きる毎日。
大丈夫って何が?
そもそも【大丈夫】だった時期の記憶が無い。
どういう精神状態が【大丈夫】なのか
どういう精神状態が【病んでない】のか。

どのくらい、火を見つめていただろう。
息苦しさが少しだけ楽になった気がする。

アロマキャンドルの火を消し
電気をつける。
明るさに目が慣れてくるまで
ソファーに、もたれ掛かる
それから、適当に買ってきたお弁当をテーブルに置いて
食べる。

後はお風呂に入って、寝るだけ。
今日も私頑張った。
(食後直ぐ入浴と睡眠はなるべくやめましょう)
(アロマキャンドルなどを使う場合、換気は大事)

11/16/2022, 1:49:57 PM

テーマ“はなればなれ”

離れる事は
寂しいだけの事じゃない。

離れる事は
辛いだけの事じゃない。

いつまでも一緒になんて
かなり難易度が高い。

いつも一緒なんて
簡単な事じゃないのに

君は簡単に
ずっと一緒だよ

なんて無邪気に言うから
余計に腹が立つ。

そんな無邪気さを忘れてしまった
自分自身にも。

肉体的な距離は
近くても
心の距離が
はなればなれになりつつある事を
君は気が付いていないだろうね。


(無理矢理だなぁ…)

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