ちょこ

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8/3/2023, 1:08:04 PM

ミニ小説(3)「目が覚める前に」

私は姉妹の妹です。お姉ちゃんの目が覚める前に、ご飯とかを作って喜ばせてあげたいので、早起きしました。お姉ちゃんは寝ていました。布団から起きて、両親が寝ていることを確認しました。火は使えないので、ご飯を炊いておにぎりを作るつもりです。昨日、お母さんに「明日早起きする」と伝えたら、サラダ用に、トマトとキャベツ、キュウリを切ってくれたので、それを使います。朝はやっぱり眠たいです。
どんな反応をしてくれるかな。

8/2/2023, 12:15:50 PM

ミニ小説(2)「病室」

ああ、風が吹いている。
心地よさそうな風だ。
地面に落ちた葉を持ち上げ、ふわあと浮かばせては落とす。
病室から眺めていた。
「〇〇さん、また外を眺めているんですか?」
看護師が入ってきて〇〇はうなずいた。ペンとノートを持ち、文字をスラスラと書いてゆく。
「夢は、何?」
看護師に聞かれ、〇〇はノートに3文字の文字を書いた。そこには、「小説家」と書かれていた。
難病にかかり、もう助かる可能性はないと診断されており、未来は無い。
「うふふ。1日でも長く、小説を書きたいんですね。」
看護師が言っても、反応しない。
もう喋ることも憂鬱になっていたからだ。

「〇〇さん!」
声が聞こえても、〇〇は返事をしなかった。心電図を見たくなくなってきた。
「〇〇さん! うなずくだけでもしてください!」
助かる見込みは無かった。〇〇の、短い人生だった。その後、看護師が部屋に入ると、一冊のノートを見つけた。
名前は、「幸せ」
そのノートを開いてみると、
『自分は今、幸せですか? 僕は幸せではありません。そんな僕の夢を語った物語です。

風が気持ちいい。ストレッチをしながら僕は思いました。僕の子供たちが元気に遊び、はしゃぎ回っています。昔、とある看護師さんにお世話になりました。いつもご飯を届けてくれたり、話し相手になってくれたりしました。難病と言われた僕の、最初の友達でした。今は幸せに暮らせています。僕は、小説家になれました。夢が、小説家だったのでとても嬉しいです。葉っぱを持ち上げて、落とした風をずっと見ていました。見てたら、本当の姿の風が見えそうだからです。また、僕は』

そこでノートは途切れていた。

メッセージ
2回目です! 何か書こうと思ったら感動回になる(自分的の)
見てくれた方ありがとうございます(*´˘`*)

7/31/2023, 1:06:15 PM

ミニ小説(1)「だから、一人でいたい。」

雨が降ってた。その日は、ちょうど雨の日だった。傘を差してたね。ずっと一人でいたね。何かあったの? そう友達に聞いてみたんだ。
「そうかな? 私は何かあっても我慢できる方だから! アンタの方も、私頼ってね!」
その子は明るくて、優しい子だった、はずだった。次の日から、その子は変わってしまった。
「ねえ、大丈夫?」
他の子に肩をトントンされてその子は目が覚めた。授業中に眠ってたらしい。
「う…うん。」

いい子って、全部自分で抱え込むじゃん?
誰にも相談できなくて、一人で考えちゃうの。それから、耐えきれなくなって、何かが爆発しちゃうの。

その日の夜、私は見てしまったんだ。夏だから、5年生だからという理由で6時半くらいにおつかいに行ってた。その時ね、見ちゃいけなかった。
誰かが、野良猫の首を絞めてて…うにゃあ、猫のその声が、苦痛に聞こえた。それから、声はしなくなって、誰かがこっちを見たの。まぎれもなく、あの子、私の友達だった。やっぱり、何かを抱え込んでたんだ。
私って、友達失格だよね。
猫の命を、奪わせちゃったんだから。あれ?
また、自分で背負い込む。そして、爆発する。

メッセージ
読んでくれてありがとうございます。下手だと思いますが、読んでくれただけでうれしいです。夢が小説家なので、頑張りたいです。

7/11/2023, 12:47:04 PM

ポロン♪

7/9/2023, 1:48:03 AM

街の明かりを見ると、なんだかほっこりします。

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