わーい

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7/8/2024, 12:28:47 PM

街の明かり

自室から見える遠くに光るきらきらした世界。

私は体が弱くって、郊外に住んでいる。

でも、体が弱くて良かったと思える。

上を見上げれば、星や月が煌めいていて、

視線を戻せば街の光が煌めいているから。


2024/7/8

7/7/2024, 12:10:14 PM

七夕

「はい、じゃあ一人一つずつ願い事書いてー」

担任の先生にそう言われて配られた短冊。


何を書こう


決まらないまま時間だけが過ぎていく。

周りの人達はちらほらでき始めてる。

蝉の忙しない声が、はやくしろ、なんて急かしているようで、でも手に持つシャーペンは一向に動かない。

いよいよ焦ってしまう。

結局願い事らしい願い事が思いつかず、1週間後に控える体育祭について、優勝できますように。

たったの一言。それだけしか書けなかった

_____体育祭の結果は準優勝だった。6ブロック中の2位だから、まぁ上出来。

特に目標もなく、これでいっか、だけで書いた願い事に未練も執着もなかった。

今考えても思う、冷めているな、って


なんだかんだで高校2年になった夏、今度は何を書こう


今度はすぐにシャーペンを持つ手が動いた。



____〇〇大学に合格できますように。____

なんでだろう、あの時あんなにも書けなかったのに今はこんなにすらすら書ける。

もしかして、あの時準優勝だったのが実は悔しかったのかな?(笑)

今度の願い事は、未練を残さないように沢山勉強して、それでいて勉強に執着しよう。

今度は冷めてなんかいない。


2024/7/7



7/7/2024, 4:17:20 AM

友達の思い出

私は中高一貫校に通ってる、地元から離れている学校

中学受験をしたから小学校の友達とはあんまり遊べなかった。勉強が忙しくて。

でも思い出はある。運動会に学習発表会、修学旅行、バザー、自然教室、社会科見学。どれも楽しかった。


そんなこんなで付属の高校へ内部進学。元々一貫生の数は少なめだし、外部進学の方が多い学校。

中高じゃ校舎が違うから、高校一年生になったときには、高校棟での新たな生活を楽しみにしていた。

高校の入学式。私は生徒代表挨拶をした。



その2日後、4つぐらいクラスの離れた子が、教室に来た。廊下にいたクラスメイトが、〇〇ちゃんに会いたいんだって!と声をかけてくれた。

なんだろう、そう思いながら恐る恐る廊下へ歩みを進める。

そこには、小学校の頃の友達がいた。



思わず抱きしめた。気がついたら抱きしめていた。

遠くの学校へ進学した私は、もう二度と友達と会えないと思っていたから。

ずっと廊下で立ち話をしていた、まだ少し肌寒い、春の風の中。

思い出の蓋を開けて。

二度と会えないと思っていた、友達との思い出の蓋を



2024/7/6



7/5/2024, 12:07:01 PM

星空

最近は日没が遅い。

だけどその分、夕方の時間も遅い。

黄昏時、空が橙のような、黄色のような、紫のような

そんな時間に煌めく星が一番大好き。

真っ暗な夜空に浮かぶ星よりも。

2024/7/5

7/4/2024, 12:15:17 PM

神様だけが知っている

私はどうして生まれてきたのだろう。



____高校2年の夏、進路を本格的に決める時期だ。将来何をしたいだとか、何を学びたいだとか

まだ生まれて17年なのに、100年ある人生を考えなきゃいけない。

あぁ、めんどうくさい。

そんなもの分かるわけない、人生の先輩の自分の親だってきっと分かっていない。
だって親は私にこう言うのよ、
「私達のようにならないで、本当にやりたいことを見つけなさい。」

って、


そんなの、神様だけだ知っているに決まってる。


2024/7/4

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