優越感、劣等感
私は国語が得意。ノー勉で模試を受けても偏差値73、学年一位なんて当たり前だった。
でもこないだの4月に受けた模試、国語の偏差値が68まで落ちた。学年10位だった。
悔しかった。
2024/7/13
これまでずっと
これまでず私は成績が良かった、でもこないだのテストで酷い点を取った。
初めてだった。
初めて失敗や勉強に対する挫折を味わった。
でも、よくよく考えれば経験の一つ。
いい経験ができて良かった。
2024/7/12
一件のLINE
ぴこん
通知が鳴る。こんな休日の朝になんの連絡だろう
そう思いながらノールックでLINEを開く
アプリを開いてからようやく携帯を見る
そこには部活のグループLINEの画面が広がっていた
そして先輩からの一言。
体育祭お疲れ様でした!
放送部の来年の部長、副部長、会計を発表します!!
ドキッ
高校2年生は10人。高校1年生は11人
決して多い人数ではないが、部員の殆どが特進クラスに所属している。私もだ。
つまり、役職はかなりの争奪。
私は副部長だった。正直悔しかった、でも確かに先輩は良く人を見ていた。
私は先頭で指示を出すより、出された指示をより効率的に回す方が得意だ。大会もアナウンスや朗読部門で出場したことはない、照明や音響、機材担当だから。
先輩はそこを見ていたのだろう、悔しいけれど、納得
思うようにはならなかったけれど、なるべきものになったのだろう、精一杯頑張ろう。
2024/7/11
目が覚めると
窓から差し込む光で目を覚ます。
太陽の光じゃない
月の明かりで目を覚ましたんだ、私
ふと時計に目をやると、短針は12を指していた。
月ってこんなに眩しいんだ、田んぼに反射していてなんとも言えない美しさがある。
青白くて、どこか冷たいような、黄色で、どこか暖かいような
真夏なのに、なんて爽やかなんだろう。
2024/7/10
私の当たり前
私はADHDだ。
昔から片付けができなかった。
忘れ物が多かった。
人の声が聞き取れなかった。
字がきれいに書けなかった。
でも勉強は好きだ。自分の好きな勉強なら尚更。
記憶力は昔から自慢だった。
人が出来ることができない。
でも人が出来ないことが出来る。
これはきっと私の才能。
そして私の当たり前。
2024/7/9