Open App
2/15/2025, 5:48:26 PM

寝ぼけまなこで目を開けた暗闇に
君の声がした

世の中に「ずっと」も「永遠」も存在しないのは
どれだけ大切に想っていても
自分がいつだって誰かの人生の
エキストラにしかなれないからだと

自分にとっては「特別」だとしても
それが相手にとっての「当たり前」なら報われないだろうと

愛し愛されることは
全てが当人同士の自己満足に過ぎない
だから尚更愛すとは意味の無いことだと

確信を突くように
畳み掛けるように
嘆くように泣くように
君の脳裏に浮かぶ言葉達が
世の中の正解なのだとしても私は

明日君が居なくなるとしても
君にとっての私が当たり前だとしても
押し付け合う愛が自己満足で終わるものだとしても

君を愛してやまないと思うんだよ

2/13/2025, 5:52:52 PM

記憶の中の君は
いつだって冷たい人だった

だから私は、君から離れると決めたはずだったのに
いつだって会いたくなって
無意識に君を追いかけて

でも君は、ある日私の前からさっぱり消えてしまった
死にたがりの君だったから
本当のさよならだと思う程あっけなくて。

2年という長い月日が経って
君が生きてるってことを知って
君が教えてくれたあのBARで君に会いたいと嘆いた

連絡が来た時は時が止まった
思わず涙が出た

これからはさ、後悔しないように
貴方が沢山の世界をみれるように
愛を知れるように
この2年間の私の想いを
そっと伝えるから

どうか、受け止めてね

2/2/2025, 5:03:47 PM

あの箱に隠された手紙には
どんな言葉が綴られていたっけ。

もう会うことは無いと思ってた
私の知らない所で、君は幸せでいて
君の知らない所で、私は幸せになるのかもなんて

でもね
誰かと出会う度 誰かと離れる度
いつだって消えない君が浮かんだ
君のうたが聞こえた
君の声が聞こえて、振り返れば
いつだって君がそこに居る気がしてた

ずっと待ってたんだよ
ずっと会いたかったんだよ

君の声が聞きたい
君の話を聞きたい
君の笑い声で笑いたい
君の笑顔で満たされたい

もし、また叶う願いがあるなら
どうかその手を握れます様に

12/23/2024, 5:53:11 PM

君が私にくれたプレゼントは
憎悪と妬みに溢れる程悲しく苦しい
私が得られなかった君と誰かとの幸せで

私が好きだったブランド
私が好きだった場所
私が好きだった景色
買ってくれも、連れて行ってくれもしなかったのに

いとも簡単にその誰かのSNSには上げられるもので
簡単に捨てられ簡単に奪われて
なにも無くなった私は

きっと、いつかの誰かがくれるだろう愛だって
素直に受け取れないほど歪んでしまったというのに

随分皮肉なものを貰ったのね
最後のプレゼントにしては。

11/16/2024, 3:36:58 PM

はなればなれになって
貴方は私の事を忘れてしまって

いつか誰かの隣に座って
私と見たあの映画を見た時

いつか誰かと街を歩いて
私が好きだと言った花屋に足を運んだ時

いつか誰かとジュエリーショップにいって
私の薬指にはめてくれた指輪と
同じデザインを見つけた時

貴方はなにを感じるのだろうか

私は未だに、香りに、風景に
嫌という程貴方を思い出し続けてる

Next