寝ぼけまなこで目を開けた暗闇に
君の声がした
世の中に「ずっと」も「永遠」も存在しないのは
どれだけ大切に想っていても
自分がいつだって誰かの人生の
エキストラにしかなれないからだと
自分にとっては「特別」だとしても
それが相手にとっての「当たり前」なら報われないだろうと
愛し愛されることは
全てが当人同士の自己満足に過ぎない
だから尚更愛すとは意味の無いことだと
確信を突くように
畳み掛けるように
嘆くように泣くように
君の脳裏に浮かぶ言葉達が
世の中の正解なのだとしても私は
明日君が居なくなるとしても
君にとっての私が当たり前だとしても
押し付け合う愛が自己満足で終わるものだとしても
君を愛してやまないと思うんだよ
2/15/2025, 5:48:26 PM