WHITEKAT໒꒱

Open App
12/24/2022, 1:58:29 PM

明日は1年で大イベントの1つ

クリスマスだ。

クリスマスは
サンタが働き始める日で
みんなに幸せを贈る日。
そして赤い鼻のトナカイが
自分に自信をもてた日でもある。

イブの夜
僕らは今年も
早く寝て
クリスマスの日
早く起き
幸せを迎える


【イブの夜】

12/22/2022, 2:51:39 PM

冬至の季節が来ると思い出す。

小さい時おばあちゃんの家で
ゆず湯に入った時のこと。
ふわりと香る優しい匂い。


ゆずは絶対にもんじゃダメよ?
お肌痒くなっちゃうからね?
わかった〜?

はーい!

はーいと言うものの結局ゆずで遊び怒られる。

年々遊ばれないように対策されていくゆず湯
毎年遊ぶ子供たち
決して屈しない祖母
とても平和な争いだ


僕ら一家のゆず湯争いが終結するのは
また別のお話。

【ゆずの香り】

12/21/2022, 1:46:11 PM

最初は1人だった。
1人で試練を達成し、1人で季節を歩んでた。

ある日
僕はいつも通り試練を終え帰ると
1人の背の高い狐のお面を被った人がいた。
その人は言った

僕は君の師範として雇われた。
よろしくね。

姉ちゃんの仕業だろう。
毎日試練をしているとはいえ飛ぶのは下手くそだし
敵には真正面から突っ込もうとするからだ。
僕は彼に

よろしくお願いします

と一言いい放った。

師範と過ごす日々はあっという間だった。
師範は歌が上手くて寝る前は
必ず師範の子守唄を聞いて寝てる
もちろん空を飛ぶのもめちゃくちゃ美味かった。
僕が苦手な雨の中もすいすいと飛んでいってしまう。


そして約2年が経ち
弟子を卒業する日がきた。

師範!ありがとうございました!

師範は何も言わず
ただ僕の頭をそっと撫で
星が輝く空へ飛び立って行った。


【大空】

12/20/2022, 10:45:05 AM


今年も始まったこの季節。
去年とは少し違う。
あたりは粉砂糖のように白く甘い雰囲気が漂う。
まるで冷蔵庫の中にいるよう寒い

毎年外を歩きキラキラとした世界を眺め
ひとり寂しく鳴るベルを聴く。
僕は1つ気持ちを零す。
零した言葉は白く凍り消え去る。
ここまでは去年と一緒だ。

ただいま〜

ただ今年はただいまと零せば
消えず拾われ

おかえり

彼の存在に
溶かされる


【ベルの音】

12/19/2022, 10:30:26 AM

✂︎-----------------物語-------------------✂︎
おにいちゃん
ちゃんとうえで見てる?
ぼくがんばってるよ

お兄ちゃん!
どこいくのぉぉぉお

なんだよぉ、おもぃぃ

コアラ弟をズルズルと引きずりリビングに歩く。
毎日楽しくてあっという間に時間が過ぎていた。

ある日突然大好きだったおにいちゃんは帰らぬ人となった。
何度呼んでも話しても言葉は返っては来ない。




にいちゃんより成長しちゃって、まぁ笑

【寂しさ】

✂︎-----------------主のヒトリゴト-------------------✂︎

母さんが仕事を始めた。
すごく嬉しかった、今まで何回も面接前で落ちていたので
とても嬉しかった。

仕事開始当日弟が朝からイヤイヤ期だった
寂しさからくるものだろう。
弟は寂しがり屋だし、まだ小学生だし仕方ないと思った
母さんが居ない時は僕が家事など全部やるし
弟が少しでも楽しくなるように頑張って明るく接してた。
でも僕だって
寂しいし
甘えたいし
泣きたくなる
確かに親に甘える歳ではないが
僕だって、


いかがでしたか?🤭

Next