今日はどこに行こうか
海かなぁ
寒くないっ?!笑
今年はどこに行く?
やっぱ雪降ってるし綺麗なとこ行きたくなーい?
君は毎年僕を連れてどこか遠くにドライブする。
どんなに寒くてもどんなに暑くても
僕の行きたいところに連れて行ってくれる。
今の幸せな空間も君が僕を
暗い過去から連れてきてくれた。
君の手はとても大きくて僕はその手にいつも守られてきた。
なぁに?
なんだか君とならどこへでも行ける気がする笑
どこへでも連れてくさ
【手を繋いで】
✂︎----------------ここから下⚠⚠僕の実際に会った話です。------------------✂︎
僕は手伝ってって言われたから卒業のイラストを手伝った。
案が何個も欲しいと言われたから
クラスの表紙を描いていくつも提案をした。
下書きを描いて欲しいと言われたから描いた、
期限までに描いた。
でも委員会の人達は先生に期限外に提出した。
ちゃんとやっていた僕がバカバカしく思えた。
ペンなぞりくらいはさすがにやってくれると思った。
最初は
「それやっとくよ」って言われたから任せた。
でも、任せた僕が馬鹿だった。
アイツらはなぞらないでと言ったところも全てなぞってくれやがった。
僕は一生懸命描いた絵が台無しにされ涙が止まらなかった。
悔しさと生き苦しさと絶望で埋め尽くされた。
任せなきゃ良かった。
結局残った部分は
「え?うちらがやるの??笑(僕の名前)にやらせればいいでしょ?!笑」
と言われ、僕がやることになり
今日もまた母に怒られながら絵を描きつづける。
嫌いな人達のために、いや
卒業アルバムを楽しみに待っている生徒のために。
【絶望】
✂︎-----------------⚠⚠⚠⚠-------------------✂︎
ねえ、なにしてるの、?
ごめん疲れちゃって、なんでもないよ笑
なんでもないのに悲しそうに笑わないでよ
彼はいつもそうだ。
いつも、悲しそうな顔をして空を眺めてる。
どうしたの?と聞いても「なんでもない」の一点張り
でも、今日はいつもと違ってベランダに出て身を乗り出していた。
心臓が破裂するかと思うくらいに焦った。
こんなに冷や汗が出たのは何年ぶりだっただろう、、
こっち、来てよ。
ごめんごめん。泣かないで笑
涙が止まらない。
彼は私を大きな体で包み込み私は
彼の体温を感じ安堵(あんど)する。
貴方はあと
何日
何ヶ月
何年
経てば心から笑らってくれますか?
【ごめんね、ありがとう】
ある嵐の日
僕は残業に疲れこの世を去ろうとした。
どこからかなく声が聞こえる。
やはりなき声には弱い、声がする方へ歩けば
弱った君がいた。
おいで。
少し暗い我が家に帰る
君は家の隅という隅にはまり
呼びかけてもこない。
縮こまり警戒するようにこちらを睨む
大丈夫だよ
だなんて君は信用ならなかっただろうね。
無責任すぎる言葉で君にとっては
なんと残酷な言葉だっただろうか。
君が心を許してくれたのは何時だっただろうか
君がお日様のような温もりで迎え入れてくれるようになったのは
いつ頃からだっただろうか
あぁ泣かないでくれ。
僕の手はもう君を撫でてあげることも
涙を拭うことも出来ないんだ
君はいつまでも笑顔でいてくれ
僕は君がお日様のように笑っている方が好きだ。
君を1人にするのは気が引けるが
ごめんな、しあわせになれよ、
【部屋の片隅で】
冷たい。
昨日まではふわふわで暖かかった布団が豹変し
コンクリートのように布団が固く冷たく体温が持っていかれそうになる。
こんな未来は誰も予想しなかったであろう。
あいつがあんなことを言わなければこんな事にならなかった、、
いや、違う俺が、俺の言葉が君を傷つけたんだ。
おかしい、昨日までは貴方が隣にいて暖かくて綿毛のような布団だったのに神様は意地悪だ。
あなたを傷つけるつもりもあなたのそばを離れるつもりも昨日まではなかったはずだ、
でも僕は貴方の言葉に揺らいでしまった。
さようなら。
だなんて思ってもみないことを言ってしまった。
貴方に
君に
ごめん。好きだよ。
だなんて素直に言えないだなんて
たったの二言で未来が変わるかもしれないのに。
僕らは長い夜 君の/貴方の事ばかりを思う。
【眠れないほど】
最近毎日のように正夢になる。
特に誰かが死ぬとかでは無いが
時々不安になる。
この夢は正夢になってはしまわないだろうか
この現は正夢なのだろうか
これが夢なら現実ならどれだけ良かっただろうかなどと考え
僕は今日も
夢と
現の狭間に立つ
【夢か現実か】