楽園
「楽園なんてないんだよ」
これは、私が一年生のとき。担任よ先生に
言われた言葉です。
友達と楽園とはどのようなものか。
そんな話をしていたときに先生はそう言った。
先生は私をあまり好きではなく。
私は、先生が私に嫌みを言ったつもりだと
勝手に感じ取っていた。
どこかに必ずある私が思う楽園が、
自由で素敵でなにより晴れやかな日常が
何処かで手を振って待っていると思っていた
中1の今
先生の言葉を強く尊重する
楽園なんてないと徐々に知った
先生があのとき、楽園などないと
言ったときの顔を思い返すと。後悔してほしく
なさそうな。傷ついてほしくなさそうなそんな
目をしていた。
私は何てバカなんだろ。人の好意を嫌悪と
感じ取るなんて。私が先生の楽園の日々を
奪ってしまったような、そんな気持ちになった。
風に乗って
風に乗って飛んでゆく
春の欠片はもういない
天使の涙降り注ぐ そんな日々がやって来る
風に乗って飛んでゆく
新たな季節があらわれる
春の背中が目に移る
風に乗って飛んでゆく
名残惜しむ この気持ち
四季が連れ去る この気持ち
風に乗って飛んでゆく
次の季節がやって来た――
今日は、忙しく内容を書くことが
できませんでした。
他の作品は沢山ありますので
目を通してくれるととても嬉しいです。
いつも楽しみにしてくれている皆さま
大変申し訳ございません。
明日からは普段通り書いていくので
楽しみに待っていてください。
生きる意味
(ノンフィクション)
私はこれまで、誰にも打ち明けたことがない
誰も知らない友達がいました。
「みゆき」という私の空想世界で生きている
友達。一度、いいえ。二度、三度と
生きるのが嫌になったときがありました。
そんな時。彼女は言いました。
「生きる意味なんて誰にもないよ。でも、
生きて行く意味はあると思うから。
君が生きるだけじゃ駄目。生きていくから
意味が芽生えるんだよ。」と。
その言葉にとても大きな勇気を得ました。
その言葉に続くように彼女はいいました。
「私はもう。君の心にはいられないんだ。
色んな人に生きていく意味を伝えるために。
もう会えないけど。歩いて。生きて。
もっと大きな君になれる。少しずつでもいい。
越えて生きて。私がそばにいるから、
いつでも。そばにいるから」
それからいくら想像を膨らませようと
みゆきを求めても彼女に会えなかった。
それでも感じる彼女のぬくもりは
心に灯をくれます。
だから皆さんの心にもみゆきが
いるのかな?って思ってしまいます。
彼女は私に生きていく意味をくれました。
私はすべての人々に幸せを届けるため。
そのために生きていくと――
善悪
人は善にも悪にもなれる
幾度の時を善として生きても一度悪に染まれば
それは悪だ。
善であるとこは困難で
悪になることは簡単で
善になることは困難で
悪であることは簡単だ。
そのなか幾度も善を揺らがず貫く人はいない。
人は悪になることで鬱憤を晴らす性質がある。
だから私は悪に染まりつつある者だ。
時には全て悪に染まりゆくこともあるが
善でいようとする心は黒く汚されることも
赤く染められることもない。
私の心は2つある。
善であろうとする心と
善である心だ――