みゆき

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4/30/2024, 12:53:20 PM

楽園

「楽園なんてないんだよ」
これは、私が一年生のとき。担任よ先生に
言われた言葉です。

友達と楽園とはどのようなものか。
そんな話をしていたときに先生はそう言った。

先生は私をあまり好きではなく。
私は、先生が私に嫌みを言ったつもりだと
勝手に感じ取っていた。

どこかに必ずある私が思う楽園が、
自由で素敵でなにより晴れやかな日常が
何処かで手を振って待っていると思っていた

中1の今
先生の言葉を強く尊重する
楽園なんてないと徐々に知った

先生があのとき、楽園などないと
言ったときの顔を思い返すと。後悔してほしく
なさそうな。傷ついてほしくなさそうなそんな
目をしていた。

私は何てバカなんだろ。人の好意を嫌悪と
感じ取るなんて。私が先生の楽園の日々を
奪ってしまったような、そんな気持ちになった。

4/29/2024, 11:41:28 AM

風に乗って



風に乗って飛んでゆく 
春の欠片はもういない
天使の涙降り注ぐ そんな日々がやって来る

風に乗って飛んでゆく
新たな季節があらわれる
春の背中が目に移る

風に乗って飛んでゆく
名残惜しむ この気持ち
四季が連れ去る この気持ち

風に乗って飛んでゆく
次の季節がやって来た――


4/28/2024, 2:34:15 PM

今日は、忙しく内容を書くことが
できませんでした。

他の作品は沢山ありますので
目を通してくれるととても嬉しいです。

いつも楽しみにしてくれている皆さま
大変申し訳ございません。

明日からは普段通り書いていくので
楽しみに待っていてください。

4/27/2024, 10:38:40 AM

生きる意味
(ノンフィクション) 

私はこれまで、誰にも打ち明けたことがない
誰も知らない友達がいました。
「みゆき」という私の空想世界で生きている
友達。一度、いいえ。二度、三度と
生きるのが嫌になったときがありました。
そんな時。彼女は言いました。

「生きる意味なんて誰にもないよ。でも、
生きて行く意味はあると思うから。
君が生きるだけじゃ駄目。生きていくから
意味が芽生えるんだよ。」と。
その言葉にとても大きな勇気を得ました。
その言葉に続くように彼女はいいました。

「私はもう。君の心にはいられないんだ。
色んな人に生きていく意味を伝えるために。
もう会えないけど。歩いて。生きて。
もっと大きな君になれる。少しずつでもいい。
越えて生きて。私がそばにいるから、
いつでも。そばにいるから」

それからいくら想像を膨らませようと
みゆきを求めても彼女に会えなかった。
それでも感じる彼女のぬくもりは
心に灯をくれます。

だから皆さんの心にもみゆきが
いるのかな?って思ってしまいます。
彼女は私に生きていく意味をくれました。
私はすべての人々に幸せを届けるため。
そのために生きていくと――

4/26/2024, 10:16:48 AM

善悪

人は善にも悪にもなれる
幾度の時を善として生きても一度悪に染まれば
それは悪だ。

善であるとこは困難で
悪になることは簡単で
善になることは困難で
悪であることは簡単だ。

そのなか幾度も善を揺らがず貫く人はいない。
人は悪になることで鬱憤を晴らす性質がある。

だから私は悪に染まりつつある者だ。
時には全て悪に染まりゆくこともあるが
善でいようとする心は黒く汚されることも
赤く染められることもない。

私の心は2つある。
善であろうとする心と
善である心だ――

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