頭空っぽにして読め

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7/24/2023, 2:00:24 PM

内容が少し(?)GL(女性同士の恋愛)風味です。
しかもお題を軽く(かなりかも)無視してる気がしまっする
『友情』










「あ、こらそっちじゃねえよ。こっち」

そう言うと彼女は、私の手をそっと掴み引き寄せた。

「あらやだ。イケメンなことするじゃーん」

そう言うと、迷子になられると困るからなあと返された。引き寄せる為に繋いだだけの手は、すぐに離されそうになる。
まだ、もう少しだけ繋いでいたくて、手に力を入れる。

「痛えんやけど」

「そうねえ。君はか弱いもんねえ」

「叩くぞごら」

これはきっと、彼女からしてみれば女友達から悪戯されてるな、程度のことだろう。
けれど私からするとね、これは友情だからと自分に言い聞かせて君に触れる、下心のある事だったりするの。君はきっと、いつまでも気付かないでね。

7/23/2023, 2:12:04 PM

『聞いて聞いて!この森の先にね……』

歩く度に花が咲き、声が響く。
森の入り口付近の花は、森の噂と前を通る人の声を響かせた。

『そうなの!私見たんだよ!けどね……』

花は少しずつ、聞いた言葉を響かせた。
上手く聞き取れなかったのかところどころ内容は飛んでおり、どういった話なのかは判らない。

『聞いて聞いて!あのね……』

『さあ、もうお帰りなんし。お母様が……』

幼い声とは別の声が響いた。

『やあ!いらっしゃい!今日は……』

また別の声が響く。
2つの新しい声は、幼い声の主を出迎えたり、送り出したり、この森に住んでいる人なのかもしれない。進めば判る。

『飛天。来たよ、どうし……』

『そうでありんすねえ。帰っていただく……』

幼い声は響かなくなり、2つの声だけが響き始める。

『いらっしゃい!』

『いらっしゃい!』

『いらっしゃい!』

声が響く。

『お待ちしておりんした。さあ、こちらへ。』

花はそう、はっきりと響かせた。

『こっち』

『こちらへ』

『右へレッツゴー!』

『そのまま真っ直ぐでありんす』

はっきりと、はっきりと響く声につられて進む。

『後ろっ!』

声が響くと同時に後ろを見た。
そこには一人の青年が立っていた。

「早く帰らないと、もうすぐ日が沈んでしまいますよ」

青年はそう言うと、後ろ、と声を響かせた花の方へと歩き出した。
早く帰ろうと来た道を進み始めたとき、後ろからまた、声が響いた。

『もう沈みきったみたいだ』

7/22/2023, 1:48:26 PM

もしタイムマシンがあったら??高校受験の答え探すのに使うね

7/21/2023, 2:19:01 PM

今いっちばん欲しいものは高校受験合格するっていう確かな何か

7/20/2023, 10:53:13 PM

「   」

聞き慣れた声が私を呼ぶ。
久しぶりに彼女の口から私の本名が出てきたので、少し驚いた。彼女と私はあだ名で呼び合うことが多かったため、まさか本名で呼ばれるとは……。
それが何だか嬉しくて…





オチは見つからなかった

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