私の家族は、周りの家族に比べるとかなりフレンドリーだ。
私が友達を家に連れてくると、その子をあだ名で呼んだり、本当に年の差0なんじゃないかというくらないの行動をとる。
私の両親は基本、そんなに差別はしないタイプだと思う。
そんなに、と書いている理由は、無意識に何かしらの差別をしているかもしれないからだ。
私が付き合っている子を紹介したときも、女同士にも関わらず、すんなりと受け入れてくれた。
我が子の事だったから受け入れられたのかもしれない。その可能性も捨てきれないけど、そんな感じに差別はしないタイプだ。
オチはない。
「キレイだね」
山の上から見た街は、暗い夜の存在を消してしまうのではないかと思うほどの明るさであった。
「そうかねぇ。僕には汚く見えるよ」
一緒にこの夜景を見ていた少女が言う。
私にはキレイに見えた景色は、彼女には汚く見えてしまった。
「あの明かりの数だけ空気が汚染されて、地球が段々と崩れてく気がしてヤだよ。」
「そうかなぁ。太陽光発電とかはエコなんじゃない?」
「ここはそんなエコなことしてる場所じゃないだろう。」
そうだ。ここは周りの街に比べると、かなり積極的に地球を崩すようなことをしている。反論できない。
「車とか他の街ではエコなやつなのに、ここは排気ガス垂れ流してさ。やだねえ」
私がなにか、なにかを言おうとしたとき、目の前の明かりがスッと消えた。
本気で汚いと思っていたのか、それともなんとなくだったのか、スッと消えた明かりを見ながら少し考える。
「…お気に召さなかった?」
「いーや。別に?嫌いじゃないよ、夜景。」
なんとなく、か。
街があったその場所を見ながら、心の中で手を合わせる。
「次はもっと良いもの見に行こうね」
彼女はそう言うと、帰って行った。
「七夕だねぇ」
「本当や。なんか書いたん?短冊」
「画力画力画力~画力が欲しいのです♪(さかなさかなさかな~さかなを食べると~の替え歌)」
「毎年それやんけ」
「そう言うお前はまたこんなしょーもないこと書いちゃってまあ」
「しょうもなくない!真面目に!本気で!君とお付き合いしたい!」
「書いてあるのは同性婚ありになれー!だけど?」
「将来的には結婚したいなと思って。」
「フラれてしまえ!」
七夕の今日、友達とした会話です。同性婚ありになれー!!!!!!!
お題:友達の思い出
このお話は実際に私の友達が話してくれた思い出話です。作中では私の友達を☆で表させて頂きます。
☆が友達と一緒に学校から帰っていた時の思い出らしいです。
みんなと楽しく会話をしていたとき、ふと楽しいのは自分だけじゃないかと思ったらしいのです。
☆は急に怖くなって黙りました。☆の異変に気付いた☆の友達の♤は、大丈夫?気分悪いの?と心配してくれたそうです。しかし、その子以外は☆が少し静かになったのに気がつくと、かまってちゃん止めたら?気持ち悪い、と言ったそうです。
☆は怖くて、その場から逃げ出したくなったそうです。その時♤がその子達に向かって、は?そういうのなくない?そんな事言う子だとは思わんかったわ、と言ったそうです。
☆は♤に連れられてその場から離れました。
☆はたくさん、たくさん♤にお礼を言ったそうです。☆と♤は今も仲の良い友達でした。
この話を聞いて私は、♤めちゃくちゃイケメンやな??と思いました。以上友達の思い出でした。
空見てきました!周り明るくて見えにくかったので少し山の方に行きました!星が沢山見えました!綺麗だったのでLoveな子に送ったら、『なんも見えんぞ』って返ってきました。いつか二人で行きたいね!