頭空っぽにして読め

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6/3/2023, 4:05:00 PM

フラれました。以上。

6/2/2023, 3:41:52 PM

「ショージキ言ってさ、君って僕のこと嫌いだろう?」

まだ会って2ヵ月の君は言う。
そうね。そう思われても仕方ない。まだ私達の関係は、たまに遊ぶ相手くらいだからね。

「いーや。大好きだよ」

「嘘だねー!そういうジョークっていけないんだよ!」

「いつも黒めなジョークってかましてる君に言われたかないね」

僕は良いんだよ。君はそう言うとどこかに行ってしまった。

「正直言って、君の方こそ私のこと嫌いだろ」

5/31/2023, 3:30:27 PM

「今日は、月が綺麗にみえんすね」

「…あぁ、そうだな。今日は本当に良い天気だ」

彼女の方を向かずに答える。

「どうしんした?今夜はやけに静かでありんすね」

心配そうに彼女は言う。

「いや、なんでもないさ」

なるべく明るく言ったつもりだったが、彼女は気付いた。

「何を隠してるんでありんすか」

ジッと綺麗な焦げ茶の目で見られる。
俺はその目に見られると、隠し事が出来なくなってしまう。だが、今回は。今回はだけは隠させてもらう。

「君が、身請けされると聞いて、ね。祝ってやろうと思ったんだ」

「そうでありんしたか。ありがとうござりんす」

「相手は誰だい?君みたいな華を身請け出来る男なんだ。さぞ位の高いお方だろう?」

「そうでありんすねぇ、優しい人でありんすよ。本当に。あちきのような者にも優しゅう接されて…」

そういう彼女の目はどこか寂しそうだった。

「どうした?急にそんな顔して」

「…実はあちき、ずっとお慕いしている人がいるんでありんす」

急な話に驚く。

「へぇ、知らなかったよ。なんだ、もしかして其奴と一緒になれないからあんな顔したのかい?」

「えぇ、そうでありんす」

「…そいつはどんな奴だ。会えなくなってしまう前に俺が会わせてやろう。」

「いいえ、大丈夫でありんす。もう、会えんしたから」

次の日、彼女は偉そうな、実際に偉い男と共に遊郭を後にした。










自分用←(ここ重要)解説擬き(元の話の予定など)

廓言葉つかってた人は、身請けされる前の日に会ってた男が好きで、その男も女のことが好き。両肩想い状態?知らん。
予定では足抜けさせるはずだったが、オチが思いつきんせん!状態に…オーノー。このオチは気合でゴリ押せー!なもの。

5/30/2023, 2:27:40 PM

速く。速く。もっと。もっと速く。
逃げなきゃ。逃げなきゃならない。何から?知らない。判らない。覚えていない。じゃぁ、別に走らなくても…

「こっちー!」

どこ?どこにいけばいい?何?声?とにかく急ごう。右?こっちか?どこに…

「こっち!」

誰?手…?違う。何?長い?爪?鋭い…怖い?何?誰?急がなきゃ…

「こっちこっち!」

眩しい。出られた?どこから?何、何かいる。
顔…何?フード、見えない。高い。背が。おかしい。異様な程に。何?

「ぁヴア”」

何?声?なに?何?ナニ?
そっち?なに、とにかく急ごう…

白い、花?花でできてる。空間?アレ?顔…見える。傷?頬にある。なんで?
棺桶。なんでここに?

「こっち!」

なに?中…小さい。子供?人間の。3歳くらいかな。アレ?この傷、あの化け物にも…。

「ねぇ、これって…






なんだったんだろう聞けなかったな。また、会えたら聞こうかな。

5/27/2023, 3:26:42 PM

「何聞いてんの?」 

「天国と地獄」

「なんで?」

「ほら、これ。お題だから」

「…俺ちゃんも聞く」

「聞いたことある一人称だなぁ」

「デップーゥ」

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