mkc

Open App
1/14/2023, 2:23:12 AM

恋焦がれ
やっと迎えた
逢瀬の日

ずっとこのまま
続いてほしい





〜ずっとこのまま〜

1/7/2023, 11:40:56 AM

帰り道
月の灯りに
照らされて

肩寄せ歩く
君と一緒に




〜君と一緒に〜

12/10/2022, 10:03:25 PM

君に会うのは何年振りだろう。

クラスはみんな、仲が良かった。
その中でも僕ら6人はよく遊びに行ったね。
もちろん、6人揃わなくても行ってたんだけど、
君とはよく2人で会ってた。

僕の思いと君の思いは少し違ってて、
純粋で真面目だったあの頃はうまくはまらなかった。

大人になった今なら、もう少しうまくはまるのかな?

それともあの時に、手を繋いで引っ張っていけてたら、
意外とうまくはまってたのかな。

もうすぐ待ち合わせの時間。
30年振りに会う君の姿を想像しながら、
2人の思い出を噛み締めた。





〜手を繋いで〜

12/3/2022, 10:08:36 PM

まさに青春を謳歌した時間だった。

締切ギリギリで第一志望から変更して入った学校。
ここでやりたいことなどあるのだろうかと言う気持ちで始まった。

蓋を開けてみると、やりたいことは山ほど見つかり、それを片っ端からやっていった。

第一志望の学校ではやらなかったであろう事がたくさんあった。
新しいクラブの立ち上げをしたり、バンドを組んでライブに出たり。
学校祭ではクラスを仕切って、たくさんの催しをした。
先生の代わりに授業もした。
結ばれなかったけど、最愛の女性に出会い、人生最大の恋愛も経験した。

green daysとかbrilliant daysって表現がピッタリの素晴らしい時間。

あれから30数年。
またみんなに会えることに、今から楽しみで仕方ない。
みんなでまた、輝いた時間を過ごそう。

卒業式の日に、みんなで誓った約束。

「さよならは言わないで、またねって言って別れよう」

この言葉がいよいよ現実になる。




〜さよならは言わないで〜

12/2/2022, 9:31:22 AM

いつからだろう。

気が付けば、君の姿をずっと目で追いかけていた。
無理やり用事を作って、毎日君と話していた。
写真を撮る時には、いつも君の近くにいた。
ギター片手に歌う時は、いつもラブソングを歌った。
みんなの中で目立つことをたくさんした。
ライブだけじゃなく、練習にも誘うようになった。

とにかく必死だった。
君の心の中で、僕の存在が大きくするために。
同じ空間にいる時間を長くするために。

「去年の秋くらいからかな。
    それからずっと君のことが好きなんだ」

「貴方のこと、好きよ。
    でも、その気持ちは恋愛感情になるには難しいの」

「…そうか…」

「ごめんね。私の中で、貴方との距離が近過ぎたの」





〜距離〜

Next