此岸

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4/29/2026, 11:11:32 AM

風に乗って

走る、飛ぶ、落ちる。
繰り返して、そして歩く。
そうしてできた人生。

いつの間にか歩みが遅くなり、
そして止まる。
心が、動かなくなる。

やがて別れ、小さくなった心が、
風に乗って、お空に舞った。

4/28/2026, 3:50:58 AM

生きる意味

生き物の生存意義は子孫を残すことだと思う。
そういう意味では私は生きている意味が無い。

人を好きになれない。
性行為も気持ち悪いが勝つ。

だから何のために生きているのか分からなくなる。

もちろん自分の捉え方次第だけど、
誰かの役に立てている気もしなくて、
いっそのこといなくなれたら、なんて思ってしまう。

4/25/2026, 1:28:33 PM

流れ星に願いを

どうかお願いします。
彼からの好意をなかったことにしてください。
酷いことを言っていると分かっています。

それでも私は彼からの好意が受け入れられないのです。
私は人を好きになることができないのです。

だからお願いします。
私と彼の関係をもなかったことにしてください。

4/20/2026, 3:08:04 PM

何もいらない

空っぽな体、空っぽな心。
そして、綻ぶ君。

満たされた体、満たされた心。
そして、涙ぐむ君。

正反対の僕らを繋ぐのは、
両親の遺したお揃いの指輪だけ。

そう思っていた。
でも違ったらしい。

君がいなくなった世界は何も変わらなかったのに、
僕はこの世の終わりかのように、生きるのを諦めた。

最期まで笑っていた君が、憎くてたまらない。
最後まで泣いていた僕が、憎くてたまらない。

あぁ、やりなおしたい。
そして、今度こそ君に伝えたい。

君がいればそれで良かったのだ、と。
君がいたから生きられたのだ、と。


こんな兄ちゃんでごめんな
生まれてきてくれてありがとう
どうか安らかにお眠りください

4/18/2026, 4:02:45 PM

無色の世界

煩わしいと思った。
僕は色を塗るのが苦手だから。
何を描いてもモノクロの世界で寂しさを感じる。

だから色なんて無くなってしまえばいいのにって。
そうすれば僕の絵が誰よりも目を引く。
僕の絵を見てもらえる。

それなのに。

無色の世界に負けた。
そこには色なんてなくて、
ただのキャンバスが置かれているだけだった。
皆が期限に間に合わなかったのか、と嘲笑った。

だが、違った。
その絵に光が当てられた瞬間、
白いユリの花びらがキャンバスからうまれた。
厚塗りで影をつくりだしている。

勝てない、そう悟った。
色なんて関係なかったのだ。
自分の才能に失望した。

それでも無色の世界から生まれたその絵に
僕はすっかり魅せられてしまった。

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