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1/29/2026, 9:03:02 AM

 何かモヤモヤする時は、街へ出かける。人の波に紛れると、自分の影が薄くなる気がする。色々考えて、ふと涙がでそうになっても、誰にも気付かれないだろう。

 〝わたし〟ではない、〝だれか〟になって歩く。街は刺激的だ。色とりどりの看板、店、音楽、人のざわめき…。そんなものに気をとられる。私は今楽しいに違いない、と思う。

 テンション高めの街の雰囲気に、しっかりとからめとられたころには、もういいかなという気がしてくる。そして、だんだんとそのパワーに負けてきたら、帰る。

 家の最寄り駅を降りると空気が違う。静かな日常が淡々とある。少しほっとする。でもそれが街との良いバランスを取っている。

「街へ」

1/28/2026, 6:47:35 AM

 これは、ピンチだ! という状況になった。どうしようもない事態に追い込まれた。いや、大したことはないと思えばそうかもしれない。

 何より周りの人の反応が辛かった。なんだか腫れ物に触るような、よそよそしいような。そんな中でいつもと変わらず、接してくれる人もいた。

 まあ、それでも自分は大丈夫だろうと思っていたのに、そんなことが二、三日続くと、あっという間に心が沈んでしまった。

 それでもいつも通り接してくれる人もいた。そのうちそんな態度にも腹ただしくなってきた。この人たちだって、きっとよく思っていないんだ。避けようとした。逃げようとすると、はじめてとめられた。

 でも後になってみると、よく分かる。一緒に、静かに淡々と嵐が去るのを待っていてくれたということを。時が解決してくれるのを、分かってくれていたのだ。
 

「優しさ」

1/27/2026, 8:08:30 AM

 真夜中にまだ起きている。電気を消して寝るつもりなんだけど、なかなか寝付けない。起きて、カーテンの端をそっと開けて外を見る。街灯のあかりが点々とついている。

 近所の家は真っ暗だ。こんな時間に起きている人なんてあんまりいないんだろう。夜の色は、深い青だと改めて思う。窓からキーンと冷気がもれてくる。

 カタっと音がした。はっとする。あぁ、もう新聞がきた。いつも真夜中に配達される。またぼんやりと外を見る。ほかにも外を見ている人がいるかもしれない。

 街が眠りに沈む中、起きている人の思いもひっそりと漂っている。


「ミッドナイト」

1/26/2026, 7:10:10 AM

 あー、安心すると心から思うことってあるだろうか。なかったかもしれない。物理的にいつも危険とかそんなものではない。

 心配、心配と言われていると、心が不安ベースになる。不安の中で世の中を見るから、この世は生きにくいと思う。生きるために、なんとか不安をやり過ごそうとする。

 このままずっと過ごすのは、なかなかしんどい。安心ベースの中で、時々不安も感じるというのがいいのだろう。どうしたらいいのか。

 心が安心ベースの人は、笑顔を見ればわかる。芯があるしっかりとした笑顔なのだ。それを見る人もなんともいえない安心感を感じる。

 不安ベースだと、土台はふらふらゆらゆらしている。安心というしっかりとした土台を作るにはどうしたらいいのだろう。誰か他人に求めても、きっとまた不安がおそってくる。

 心の中に、自分で安心のベースを作るしかない。今までの見方をコロっと変えてみる。大丈夫。大丈夫。不安のほうへ転ぼうとするのを戻す練習をする。そうしたらいつか、不安はそのための大切な要素にすぎないと思えるかもしれない。

「安心と不安」

1/25/2026, 8:15:22 AM

 光の加減は難しい。真正面に当たる直射日光は強すぎる。さまざまなニュアンスが吹き飛んで、良さも飛ばしてしまう。それなら、ゆるい光の中のほうがいい。ほのかに輪郭がはっきりして、動きやすい。

 日差しを背にすると、たくましくなれる気がする。光が後押ししてくれるかのように。でも、それも強すぎると、影が強くなって疲れてしまう。背中ごしに、上からではなく下のほうから優しくあたる光には、勇気づけられる。

 写真も、人物は優しい逆光で撮るのが好きだ。

「逆光」

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