「好きです、俺と付き合ってくれませんか?」
そう俺はあの子に問いかけた。でも、答えは返ってこず、シーンとするだけ。もしかして引かれた?そりゃそうか。急だったもんね。でも、ラブレターとか何回も送ったけど、返事が来なかったんだもん。
「何か、言ってよ…。ねぇ、お願いだよ…」
そう言って僕はあの子の仏壇の前で泣き崩れた。
すいません、「風に乗って声が届けば良いのにな…」みたいなの想像してたら…変なのができてしまいました。本当に申し訳ないです…by何処かの白玉。
<希望とquestion>
目の前のあなたに聞きたい事があります。
家、金、食料、仕事、友人、両親…
それらが全て無くなったと考え、あなたは真っ暗闇の人生がスタートするとします。
そんなあなたに希望の光が差し込みました。
【犯罪】
あなたはやりますか?
※戦争の描写があります。四季刻歌、と言う歌を参考にしてます。
「僕は海ちゃんをを一人にしない!約束っ!」
"僕は君を一人にしない"
あの日ここで
「約束、だよ?」
「もちろん!」
約束したの
もしも、時を
「…ぐぁ、ぐぅ…っ」
「藍!?」
止められたなら
「僕、先に"いくね"!」
決して
二度と
「…わかった!無事で帰ってきてね…?」
「…っ、僕さ…頑張るから。海ちゃんも頑張って?」
進まないでと
バンッ
「…っ、た…ぃ、海ちゃ…?」
「嫌だ、嫌だ!死なないで!泣」
世界、刻に
「…泣か…っないで、海ちゃ、ぁ…」
「っ!わかった、ぁ…」
「…おや…すぃ、かいちゃ…、」
「…」
切り離された
一人、私まだできること
「ねぇ…一人になっちゃったよ…」
「何すればいい…?」
「藍…」
何度、季節変わるとしても
「…っ……」
枯れる日まで歌い続けて
「ん…藍、見えてる…?」
君に君に届くのならば
明日に明日に響いておくれ
「そばに、いたかったなぁ…泣」
"ずっと君の側にいたい"と
「風に乗って、僕の想い、届かないかなぁ…。」
風に乗せて、遥か彼方へ…
「ねぇ、君誰?」
僕は、自分と同じような見た目をした奴に問いかけた。でも…口をパクパクするだけで答えは返ってこない。試しにそいつを見て近づいてみた。そしたら、そいつもじっとこっちを見て近づいて来た。
「君、本当に誰?」
そう思いながら、段々怖くなって離れた。そしたらあいつも同じ動きをして離れて行った。
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私は、この前大きな鏡を買った。それが今日届いて、飾ってみた。それで暫く置いていたら、愛猫が鏡の方へ向かって行ったので、様子を見ることにした。
「にゃあ、…んにゃ?」
映った自分に何かを問いかけている様子が見えた。でも、もちろん鏡なので答えが返ってくるはずもなく…試しに近づいてみたり、くるくる回ってみたり。でも、鏡なので当然同じ動きをする。(映すこと)その後、怯えた表情で離れていった。本当、猫って面白いな。